人気ブログランキング |

晴れやかなる四十路へ!

<   2019年 09月 ( 3 )   > この月の画像一覧

出雲のたび②【出雲大社】


つづき。

前日の鉄道ダイヤの乱れからタイトな旅程です。
この日の起床は5時半でした。
6時から出雲大社の早朝参拝のためです。
b0090284_10133558.jpg
寝床から抜け出して朝焼けのなか、宿から出雲大社へ。
二の鳥居(勢溜の鳥居)をくぐれば、
全国的にも珍しい下り参道です。
昨夏に参詣した貫前神社(上州)の下り参道を思い返しました。
b0090284_10140326.jpg
そして祓社で手をあわせ、浄の池を見て祓橋を渡ります。

三の鳥居をくぐった後の松の参道では、
中央から端にそれて、ゆっくりと進みます。

手水舎にてお清め、最後の銅鳥居を通って拝殿です。
b0090284_10142407.png
拝殿の前でお参りをして、拝殿裏の授与所にて御朱印を拝受。
今回は特に時間がなかったので、
早朝参拝で授与所が開いていることは、とても有り難かったです。

授与所にいらした神職の方に、
御砂の件は問題ないことを確認して、
八足門から瑞垣を反時計回りに十九社、釜社と、
順番にお参りをしていきました。
そして、本殿裏の素鵞社でした。

素鵞社は、境内の最奥で八雲山に一番近いためか、
木々のフィトンチッドを感じていたのか、
また、グーッと神気が宿ったような空気感が漂ってましたね。

お参りを済ませてから、社の正面以外の床縁下には、
台座にのせた御砂があることを確認します。

また、先に参拝者が砂を供えては換えていたので、
少し安心しながら、その方に訊きながら、
真似るように稲佐の浜の砂を供え、御砂を授かりました。

めでたく素鵞社の参拝を済まし、さらに瑞垣の西側に廻ると、
御本殿に向かってお参りできる賽銭箱が設えてあります。

御本殿の主祭神オオクニヌシノミコトは、
西を向いて鎮座されていて、拝殿や八足門からのお参りは、
主祭神を横からお参りしていることになるそうです。

ですから、主祭神の正面からお参りするには、
瑞垣の西側から東に向かってお参りすればよく、
そのための参拝場所とのことでした。

そして当然に、私どもも、改めてお参りをいたしました。

瑞垣を一周して、
次に隣にある神楽殿の大注連縄を拝みに行きました。
この日は式典があるようでしたので、
朝から関係者の方々が準備に追われていました。
b0090284_10144655.jpg
b0090284_10150137.jpg
そのあとに、
神馬、神牛やオオクニヌシノミコトの逸話の像を見てまわり、
ゆっくりと宿へ戻ったのが7時過ぎだったと思います。

ちなみに出雲大社での参拝は「二礼四拍手一礼」が基本で、
摂社を含め、この作法でお参り致しました。

しかしながら、出雲地方の神社のどこまでが、
「二礼四拍手一礼」なのか?小さな疑問を抱えて、
次の揖夜神社を目指すことになります。

宿でおいしい朝食を摂って、
チェックアウトは8時半頃でした。

つづく。

by ambitious-n700 | 2019-09-21 10:17 | 神社仏閣 | Comments(0)

出雲のたび①【稲佐の浜】


今夏は繁忙期をずらして計画できた家族旅行ですが、
残念ながら、勢力の強い台風と重なり、
レアチケットの夜行寝台特急サンライズ出雲は運休で、
翌朝に新幹線と特急やくもで出雲を目指しました。

とはいえ、夜半から朝方にかけて抜けていった台風の爪あとは、
鉄道のダイヤを大きく乱して、なお、運行できない路線があり、
場所によっては入場制限を行う駅もあったようでした。

当初の計画では出雲市駅へ10時頃到着でしたが、
乱れたダイヤでは、何時ごろになるかわかりません。

とりあえず、自宅を朝7時半に出立。
迂回路線を利用して、どうにか東京駅へ10時前。
駅構内は当然にいつもより混雑していて、
自由席の乗車率も高いことは予想されました。
迷いましたが、フレキシブルな自由席ではなく、
確実に席が取れる新幹線の指定席を購入しました。
そして、そのままホームへ昇ったのですが、
運行してはいるものの、2時間ほどのダイヤ遅延で、
購入した指定席券の新幹線は、しばらく発車しないとのこと。

ホームにいた駅員さんに相談をして、
とりあえず発車する新幹線に乗り込み、
車内で車掌に席の振り換え手続きをすれば、
早く行けることを教えてもらいました。

アドバイスどおりに、ホームに入線している新幹線に乗車。
そして、車掌さんを探しますが、ひとつの編成に車掌さんは二名で、
すでに、そこに長蛇の列ができていました。
私達と同じようなケースの乗客がたくさんいて、
その座席振り換え対応に追われておりました。

とはいえ他に術はありませんでしたので、
おとなしく順番を待って、
めでたく乗り込んだ新幹線の座席を得たのですが、
車内は結構空席がありましたね。
おそらくは乗りたくても乗れない人たちが、
たくさんいたのだろうと思います。

東京から岡山へは、およそ三時間。岡山駅での乗換が14時ごろ。
特急やくもに乗って、出雲市駅に到着したのが17時過ぎでした。

列車のなかで、旅程の組み換えを思案して、
もっとも遅い到着想定は、宿の夕食までとして、
もし日没までに行けるようならば「稲佐の浜」を考えていました。

この日の出雲市の日没時間は18時25分頃、
出雲市駅に着いたのが17時過ぎでしたから、
バスや電車のダイヤを待って、
乗り継いで移動していては小1時間は費やしてしまいます。
さすれば、夕暮れの景色をゆっくり見ることはできません。
熟慮のすえ、ここはひとつ奮発をして、
出雲市駅から稲佐の浜までをタクシー利用となったのでした。

そして、20分程度の移動時間で稲佐の浜へ向かうのですが、
道中にタクシー運転手さんとの話のなかで、
稲佐の浜に行くのなら、浜の砂を掻き取って、
それから出雲大社へお参りすると換えて貰えることを知ります。

よくよく公式HPで調べてみると、
出雲大社の本殿裏に鎮まる素鵞社(そがのやしろ)へ
稲佐の浜の砂を供えてから、
社の床縁下にある御砂を持ち帰って、
田畑に撒いたり、御守にするという習わしがあるようでした。
b0090284_10152460.jpg
タクシーで街中にある一の鳥居をくぐり、
二の鳥居(勢溜の鳥居)を横目に過ぎて、
稲佐の浜に到着したのが、17時40分頃だったと思います。

すでに15~20名ぐらいの人たちが、
弁天島や夕暮れをバックに写真を撮っていました。

雲は多かったと思いますが、空はほんのり赤みをおび、
しばらく浜で夕景を楽しみました。
b0090284_13421293.png
嫁と我が子が浜で沈みゆく夕陽を見ている間、
私だけ少し浜から外れまして、
近くにある出雲大社の摂社、下の宮と上の宮へ、
お参りに行きました。

御祭神は、下の宮にアマテラスオオミカミで、
上の宮にスサノオノミコトと八百万神です。

出雲大社の主祭神はオオクニヌシノオオカミですが、
期せずして摂社を先にお参りすることになって、
(下の宮→上の宮→出雲大社御本殿)と、
その順番になにやら神縁を感じなくもないです。

空の暗さが増してきたので、稲佐の浜へ戻ると、
まさに太陽が水平線にかかるところでしたね。

最後に浜の砂を掻き取り、20分程の距離を歩いて、
大社近くの宿へにチェックインしたのは19時過ぎでした。
夕食と入浴を済まして、就寝したのは23時ごろ。

つづく。

by ambitious-n700 | 2019-09-18 13:44 | 旅・行楽 | Comments(0)

台風15号「ファクサイ」


9月に入って台風15号の被害が甚大です。
5日ほど経った今でも、
千葉県では停電が復旧しない地域があります。
被災されている方々には、お見舞い申し上げます。

そして比べてしまえば些少なことですが、
私どもも台風によって悲しい出来事が起こりました。

実は2~3ヵ月前より家族のスケジュールを合わせて、
遅い夏季旅行を計画していたわけですが、
台風の影響で鉄道の運休を受けてしまい、
旅程を練り直さねばなりませんでした。

まず、せっかく手に入れたサンライズ出雲のレアチケット。
これが運休により使えなくなりました。
ひと月前の発売に「みどりの窓口」に並んだ苦労や、
手にしたときの心の昂ぶりは、空しく散っていきました。

これが出発当日の夕方のことでした。

とはいえ、家族のスケジュールもありますし、
旅先の島根県は、台風の被害はありません。
宿のキャンセルを含めて日程延期も考えましたが、
今回は旅行代理店さんが入っていたので、
「取消・日程変更」と「旅程組替・強行」を秤にかけて、
ちょっと無理して島根県へ旅に出かけました。

夜行寝台特急サンライズ出雲の搭乗を、
翌朝の新幹線&特急「やくも」に変えて、
島根県へ向かったのでした。

出鼻をくじかれた悲喜交々の旅の記録は、
これから少しづつブログにあげたいと思います。


by ambitious-n700 | 2019-09-13 11:37 | 時事 | Comments(0)