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晴れやかなる四十路へ!

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神社巡礼の記録57【十条富士神社~下谷坂本富士】


七月一日は山開きの日でした。
前日に、ふとカレンダーを見て気づき、
この日に登れる富士塚へ行こうかな?と思いました。
私が行ったことのない都内の富士塚を急いで調べて、
このたび、十条の富士塚へと行ってきました。

最寄は京浜東北線の東十条駅ですが、
私は埼京線の十条駅から、
ぶらりぶらりと歩いて、富士塚へ行きました。

十条の商店街から、
露店が連なるフジサンロードが有名のようですが、
リサーチ不足の私は違う路地を経て辿り着いてしまい、
露店を楽しむことはできませんでした。

しかしながら、富士塚まで着くと、
たくさんのノボリが立ち、
神社の大祭らしい活気を感じました。

十条富士神社は大きな建物を構えているわけでなく、
富士塚そのものがご神体で、その頂きに石祠があるまでです。

また、火口に見立てた火鉢へお線香をくべる風習があるようで、
私も習って参拝を致しました。
どうやら富士山講が起源のようで、
神道色が強い信仰ではなく、神仏習合時代の信仰色が強いようです。

そして御朱印(書置き)を拝受した時に、
併せていただいた案内用紙には、近々、道路拡幅のため、
富士塚をセットバックする改修工事が行われるようです。

この時に文化財調査も行われ、
元々が古墳を利用した富士塚とのことですから、
貴重な史料が出てくるかもしれません。
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私は十条富士神社の参拝を済ませて、東十条駅方面へ。
曇天の空と時刻を見て、もうひとつ行けるか?と欲を出し、
京浜東北線に乗り込み鶯谷駅まで。

鶯谷駅から十分ほど歩けば小野照崎神社です。
小野篁が御祭神で、学業のご利益で知られています。
そして小野照崎神社の境内には、下谷坂本富士があります。
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お山開きも盛況で、特別御朱印が頒布されていました。
まあ、私の御朱印拝受については、
待ち列の長さに心は折れてしまいました。

私はご本殿への参拝と、
普段は開放されていない富士塚の登拝のみを行いました。

十条富士は登り良いように階段になっていましたが、
こちらの下谷坂本富士は、
足場は狭いうえに雨で濡れていたので、
滑らないように注意深さが必要な登拝でした。
そして、頂きまで登ると気持ちが良いものでした。
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小野照崎神社の御朱印については、
またゆっくり参詣する機会を願いながら、帰路に着きました。


江戸七富士とか江戸八富士と云われるらしく、
今まで、私は江古田富士と品川富士には登っているので、
これで都内にある四つの富士塚を巡ったことになります。

あとは、千駄ヶ谷富士、音羽富士、高松富士、高田富士かな?
さて、今度は富士塚で参詣の縁が紡がれるようでございます。


by ambitious-n700 | 2019-07-17 11:57 | 神社仏閣 | Comments(0)

「日本国紀」読了


昨年秋に発刊されました百田尚樹先生著の「日本国紀」を、
ようやく読了いたしました。楽しかったです。

私自身、高校時代は理系専攻で歴史を深く学んでおらず、
新しい知識として、本書に出会うことができて嬉しく思います。

そして、日頃、社会で生きていて肌で感じていた違和感が、
時の流れの中にある人々の考えや想いなのだと、
腑に落ちる箇所がいくつかありました。

例えて言えば、護憲派とか学閥とか、日本の外交的な立場とか、
今なお続く領土問題の経緯とか、占領政策とメディアの関係とか、
三国人の意味や其々がどんな気持ちを抱いていたのだろうか?など。

背景を知れば、誰でもある程度は理解できると思うのですが、
その背景は、自ら興味をもって学びに行かねば、
知る機会は多くはないのだなぁ~と思いました。


そもそも自分の生活自体が苦しければ、他の人のことまで、
まして国家間のことまで考える余裕はないだろうし、
逆に、豊かな生活になってしまえば豊かになったで、
あえて、必要のない(ように見える)学びに、
手を伸ばすことはないのかもしれません。

けれども、現実には様々な軋轢は起こっているわけです。
そして、昨今の問題は、無知と早合点・感情の応酬で、
トラブルを大きくしてる場合もあるかと思います。

ひとりでも多くの人が、より確かな知識と認識を身につけて、
新たな火種を起こさないことが、事態の鎮静化への一歩ではないでしょうか。
そう考えれば、
右だの左だのと決め付ける前に、まずは学ぶことが大変重要であり、
学校では教えてくれない、もしくは、教えられない歴史の一面と、
現代に抱える日本の問題の背景を学ぶべきと思いました。

私も、本書のコラムや著者の考えについて、
いささか過ぎた表現だなぁ~と感じる箇所がありますが、
それもこれも、よくよく読者が吟味して勉強しなおせばそれでよく、
より確かな知識への足がかりになるのではないかと思いました。



by ambitious-n700 | 2019-07-12 18:23 | 漫画・TV・映画等 | Comments(0)

神社巡礼の記録56【築土神社】


2019年も上半期が過ぎました。
改元もあって、変化の激しい時期だったと思います。
夏越の祓いは、縁のある崇敬する神社へ形代をお預けして、
今年は、京菓子の水無月も頂きました。
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そして、新たな巡礼先として思案した結果、
気になっていた築土神社へ参詣してきました。
祀られている平将門公は、
いわゆる三大怨霊のひとつに数えられていますが、
その悲劇ゆえの祟り神でございます。

昭和20年の戦禍で焼失してしまったそうですが、
それまで「将門の首桶」がご神体だったとか!?

かつては、神田神社と日枝神社とならび、
江戸三社と言われたらしい築土神社ですが、
なかなか厳しい遷座の歴史があるようです。
江戸城築城の太田道灌、江戸幕府開府の徳川家康、
そして、明治の遷都にあわせて、
時の権力者の影響が大きかったのでしょう。
 
現在は、九段下の駅から程近い場所のビルの1階に鎮座。
主祭神は天津彦火邇々杵尊、相殿に平将門公と菅原道真公。
境内には、他に世継稲荷社。
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通りに面して鳥居がございますが、
社殿はビルに囲まれた場所にひっそりとございました。

私は鳥居をくぐり、また、時期でしたので茅の輪をくぐり、
手水舎にてお清めをして社殿前にて奉拝。
ついで、ビル内にある社務所にて御朱印(書置き)を拝受。
また、世継稲荷社にも参拝を致しました。

そして、嘘か真実かわかる術がございませんが、
妙見信仰をしていた将門公を祀り封じる魔方陣があると云われ、
縁ある神社等を地図上で結ぶと、
北斗七星の形に成るとか成らないとか。
今度は、これを巡ってみるのも良いかなと思っているのでした。


by ambitious-n700 | 2019-07-10 10:46 | 神社仏閣 | Comments(0)