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晴れやかなる四十路へ!

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勾玉一考


神社の御朱印めぐりファンとして、
三種の神器に「鏡」「剣」「勾玉」があることは知っていました。
伊勢神宮に八咫鏡、熱田神宮に天叢雲剣、
そして、皇居に八尺瓊勾玉が、祀られていると聞いています。
もちろん、見たことはありません。

この分霊となるのでしょうか?
鏡や剣が、地域の神社でご神体と祀られていることがあります。

いつの頃からか、私はお参りをする時に、
ご神体が、鏡ならば自分自身を見つめなおし、
剣ならば自身の邪な気を祓うかのように、手を合わせています。

神社巡りをしている私ですが、
神の存在を信じるのか?信じていないのか?と聞かれても、
イエスかノーの明確な答えを持っていません。
しかしながら、信じてみた方が、
人生が豊かになるだろうと言う経験則をもっています。

そして、神社はお願いをする場でなく、
今では自分を見つめなおす場と思っています。

もし、お願いしただけで、
叶え与えてくれる存在があるとしたら、
それはひどく不平等に成りかねません。
妬み嫉みと隣りあわせでは、
崇めるべき存在に成り辛いことでしょう。

神が公明正大な存在ならば、
良かれとされる努力と心がけを、
汲み取ってくれる存在と信じていたいわけです。

まぁそんな信条がある私ですから、
鏡については自身を見つめなおす神器として、
腑に落ちていました。


次に剣については、
諏訪大社、鹿島神宮、香取神宮にて、
国譲りの神話を思ったとき、
刀剣の神とされる経津主大神が、
表に出てこず、少し身を引いていることで、
刀剣は振るうことなく、
威を持って事を治める大切さを感じました。

また、よく刀剣の銘に「~守(のかみ)」があること、
血を流すことなく、邪を祓う神器としては、
とても腑に落ちるのです。

さて、しかしながら今まで、
三種の神器として数えられるてはいるものの、
魔除けの効果があるとされる勾玉からは、
どう解釈すれば良いのか、
いまひとつわかりませんでした。

ところがです!
先日、降りてきました・・・閃いてしまったのです。


我が子が小学生の頃、「地球はナゼ丸いのか?」を問うた時、
嫁は答えられず、我が子は「水と同じだから・・・」と答えていました。
私は予想もしない答えにビックリしたのですが、
そうですね、無重力にある水が球体を成すように、
宇宙に浮かぶ天体のその多くは、その物質に万有引力が等しく加わり、
体積に対して、均質で最も表面積が少ない球体と成っていることだと思います。

しかし厳密に言えば、地球は、太陽や月など他の天体の影響を受けて、
自転や公転をしており、完全なる球体とは言えず、たわみを持っています。

そして・・・あぁ~っ!これが勾玉なのだと、
今になって気づいたわけです。

言うなれば、勾玉は(球体の)動きを象徴している形なのだろうと、
動きと言うことは、転じて、揺らぐこと、
揺らぎと言えば、1/fゆらぎ、
さらに転じて、時間までを、
勾玉は表わしているのではないだろうかと…

次に思ったことは、
勾玉が二つある陰陽を表わす双極図です。
これは太陽と地球の動きと捉えることができるのではないかということ。
そして、実際に二つの天体が揺らいで、
生命を誕生させているのです。
言い換えてみれば、
二つの揺らぎをもって、新たなものが生まれているのです。

なるほど、そうかぁ~と、妙にひとりで納得していたら、
今度は神社の紋によく使われている三つ巴紋が脳裏に浮かびます。

そうです、三つ巴紋は勾玉が三つ。
それは、太陽と地球と月と捉えることができますね。

月がなければ、科学的には生命の誕生がなかったとも言われます。
その詳しい学術的な見解を、私は理解してないのですけれども、
月が起こす潮汐が、生命の育みに与える影響は聞いています。
これが連綿とつづく生物進化の過程を支えているのかもしれません。

言い換えて、三つの揺らぎが干渉し合うことで、
安定して、新たな何かが生まれ続けるのではないかと思ったのです。

勾玉が象徴する、揺らぎや時の流れは、
成長発展を与えてくれるものだと、腑に落ちたのです。


以上が、勾玉についての私なりの解釈ですが、
これは充分にありかな?と思いつつ、
何の根拠もありません。
戯言と一笑に付されることもあるだろうと思います。

とはいえ神器のひとつが、
もし万物の揺らぎであるならば、
どんな真実すらも揺らいでいて、常に確証がないのですから、
私の解釈とて揺らいでも致し方がないと、開き直るのでございました。


by ambitious-n700 | 2019-03-29 19:37 | その他 | Comments(0)

「少女は卒業しない」読了


桜の開花の知らせがあって、はかま姿の女子学生を街で見かけました。
卒業シーズンですね。
季節に合わせて「少女は卒業しない」を読了しました。
これで朝井リョウさんの作品を三つ読んだことになりますが、
本作が一番、私好みでした。

「桐島、部活やめるってよ」と「星やどりの声」では、
キーマンに関わる人たちを描く構成でしたが、
今回は、卒業とその学校に関わる人たちを描く構成でした。
私にも馴染みがある構成で、
キーマン自体が登場しないことのもどかしさを感じなかったのでしょう。
かわって青春時代の群像劇ですから、
それぞれの恋模様がじれったくて、むしろ、そのもどかしさが楽しかったです。

どちらも、確かにもどかしいのですが、恋のもどかしさだったことで、
相手を求める気持ちと、思いやりで揺れる人物像が、
きっとわかりやすかったのだと思います。

また、卒業と舞台の学校を通して、多くの人が絡み合ってはいますが、
短編ごとには、恋する二人にフォーカスがあっているので、
がちゃがちゃした慌しい描写が少なくて、
私の心を掻き毟ることがなかったのでしょう。

描かれる時の流れもゆるやかに感じる、
より丁寧な情緒的な描写になっていたと思います。

あと数日もすれば、東京の街も桜が咲き誇ることでしょう。
もしかしたら、想い出を想い出として、
心に残す情景をプレゼントされているのかもしれません。
きっと再スタートするには良い季節なのでしょうな。


by ambitious-n700 | 2019-03-25 06:12 | 漫画・TV・映画等 | Comments(0)

我が子の受験について


私自身が事業承継で仕事も多忙な頃、
我が子は我が子で人生のビッグイベント、大学受験でございました。
どうやらドラマのシナリオのように、
順序良くライフイベントは起きてくれません。
ダブルタスク、マルチタスクは苦手ですが、致し方ありません。

受験生の親としては、大学全入時代ですから、
ほどほどの大学へ通えれば、まぁそれでいいかな?と思っていました。
心配することとしたら、経済面ぐらいで、
あとは本人が悔いのないように臨んでもらえれば良かったのです。

また、どうしても自分の経験と比べてしまいますが、
少子化と学校が増えたために、
どうやら昔より指定校推薦の枠が多いように感じました。
同級生の大半が推薦入学を手に入れているようでした。

そして上位大学と言われるところは、
志願者数も校風も、さほど変わらないかも知れませんが、
学校経営としては、生徒が集まらなければ逼迫して、
苦肉の策として、留学生の受け入れが増やさざるを得ず、
入国や在留資格の問題を抱える大学も散見されるようです。

まぁ私としては、学校経営が健全で、
卒業後に程々の仕事に就ければ充分と考えていました。

そして、何より我が子の主体性が一番だと思っていて、
行きたい大学を悔いなく受けなさい!とけしかけていたら、
我が子は、膨らむ夢と自信のなさの不安から、
受験したい学校数が増えてしまいました。

早慶上智から日東駒専まで、全部で10校を受験して、
同じ大学の別学科の併願を含めたら、
志願数は20を超えていたと思います。

通える学校はひとつなのだから、
本当に通う気のある所に絞らせたのですがね。

一志願の検定料が3万円程度なら、
10の志願で30万円の計算です。
それ位の目算をしていたのですが、それ以上の額が出ましたね。

とはいえ、浪人することと比べたら、
一度きりの受験の方が、時間もお金も無駄になりません。
浪人はしないことを我が子と約束して、
すべり止めを手厚く志願した結果でありました。

この受験料の捻出は、毎年行っていた正月旅行を返上しましたが、
お正月はお正月で、予備校主宰の対策講座を受けていましたね。

我が家は一人っ子なので、それでも負担は軽い方なのでしょうが、
兄弟がひとり増えれば、単純に経済的な負担は倍になります。
学習環境を整えることは、親の責務といえますが、
それはそれで、やっぱり簡単なこととは言い切れないなぁ~と思いました。


お正月の合格祈願を済ませたら、
出願手続き、センター試験、一般受験と、
およそ1ヶ月半は、家族の体調管理に気を配っていました。

出費がかさむことから、
気負ってバイトを入れようとする嫁を制止もしました。
家族が無理をして、風邪やらインフルエンザに罹患したら、
受験生だって体調を崩しかねませんからね。

またその時は、私自身も代わりが効く身でなかったので、
体調管理は本当に大切だと感じました。

センター試験の前日に、
我が子が利き手の人差し指に小さな切り傷を作ったり、
最初にうけた大學の一般試験の会場で、集合時間に遅れていたり、
なんだかなぁ~と首を傾げたくなる小さなトラブルはありましたが、
志願したテストを受けること自体は、ひと通り無事にできたのです。

そして結果ですが、本人と親の期待以上の結果で、
おかげさまで現役合格をすることができました。

10校も受ければ、何処かに引っ掛かるだろうと思いましたが、
模試の成績どおりの結果が出るわけでもなく、
残念な結果を突きつけられたり、合格の知らせに喜んだり、
一喜一憂の我が子を見ていたのですけれども、悲壮な雰囲気はなく、
楽しいといっている姿に、ある種の頼もしさを感じていました。

受験が全てではないし、通う大学でどう過ごすかの方が大切ですから、
驕らずに気負い過ぎず、精一杯に臨みなさいとは言ってきました。

学生の頃の自分は、体育祭などで、
いまひとつやる気が出なかったことを思い出しますが、
何ごとも、チカラを出し切る、精一杯やることができる、
あきらめずに踏み止まる事ができる、ということは、
形の上では他者との競争があったとしても、
自身の怠惰に負けないことで、自分との戦いなんですよね。
まぁそんなことを思いました。

しかしながら、夢のような結果を得た我が子は、
卒業後、持て余した時間をダラダラと、
怠惰に負けて生活をしているのでございました。


by ambitious-n700 | 2019-03-24 06:13 | 学校・学童 | Comments(0)

映画「ボヘミアン・ラプソディ」鑑賞


誕生日が過ぎました。
久しぶりに仕事のない誕生日です。
そして、春休みにブラブラしている我が子と一緒に、
私の誕生日を口実に連れ出して、映画を観てきました。

ヒットしている「翔んで埼玉」も候補に挙がりましたが、
今回は「ボヘミアン・ラプソディ」を観てきました。
アカデミー賞受賞と楽曲の良さに惹かれていたのですが、
昨年から鑑賞機会を逃していた作品です。

前知識として、フレディ・マーキュリーが、
エイズでなくなったこと位はあったので、
なんとなくストーリーの展開は想像がつきました。
とはいえ、私には十二分に心に残る作品となりました。

まず、当たり前ですが、音楽が良いので全く飽きが来ません。
次に人間模様もわかりやすくバランスよく描かれているのです。

そして、バイセクシャルゆえの苦悩でしょうか?
その苦悩は、我が身に経験しがたいのですけれども、
ストレスから起こる、自暴自棄に似た刹那的な行為は、
見ていて危うく、とても胸が痛むものでした。

どこまで真実に迫っているかはわかりませんが、
描かれているその苦悩は、間違いなく真実の一端だと思います。

また、洋楽ゆえにメロディとリズムだけで、
歌詞の意味まで気にせずに、今まで私は聞いていましたが、
今回、この映画を見たことで、
クィーンの曲に投影された才と想いに触れた気がします。

これからは、より深くクィーンの曲を聴けることだけでも、
観れて良かったなぁ~と思うのでした。

映画鑑賞を済ませて、その後は、家族で買い物、食事をしたのですが、
とても贅沢な誕生日を過ごしたなぁ~と思います。

本当に何年ぶり?少年時代以来かもしれない?
珍しくバースデーブルーを感じることのないバースデーでありました。


by ambitious-n700 | 2019-03-17 05:49 | 漫画・TV・映画等 | Comments(0)

「復活のルルーシュ」鑑賞

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前売り特典に眼が眩み、
買ってあった映画鑑賞券を消化してきました。
コードギアスです。「復活のルルーシュ」です。
そして来場者特典も抜け目なくねらって、
第五週のコースターを手に入れてきました。
良くも悪くも、
特典に振り回されている私でございますね。

さて、作品の感想ですけれど、私自身は映画化三作を観て、
今回が四作目の鑑賞です。TVシリーズ等は観てません。
慌しさが残る前三作に比べて、
小さくキレイに纏まった感じがしました。
TVシリーズを纏めたのでなく、映画ありきの今作ですから、
当然といえば当然でしょうね。

ファンの方々には申し訳ないのですが、
主人公ルルーシュは、頭はキレるのにメンタルで脆い面を持っていて、
私には可笑しく映ってしまうのですが、
今回は、それがおとなしめでした。

煩悶する姿が美しい・・・のは、若さゆえか、良心ゆえか!?
悪に染まりきれなかったり、
かと思えば、虫けらを潰すように他者の命を奪ったり、
振れ幅の大きさが、その矛盾が、
私には突拍子もなくて可笑しかったのですけれども、
それが、なりを潜めた感じがしました。

ちなみに私の一番好きなキャラクターは、
ぶれないオジサン、シャルル皇帝です。
けれども今作の出番は、ほぼZero!・・・でした。

総評として、
コードギアスファンが、キャラクターを楽しめるような作品で、
ストーリーもわかりやすくなって、
大衆エンターティメントとしては、
前三作よりとっつき易くなっていると思いました。

しかしながら最近の作品は、シスコンやら、次元を超越した世界観やら、
あたり前のように盛り込んであることが、
私には、時代が変ってきたのだなぁ~と思わざる得ないのでした。


by ambitious-n700 | 2019-03-10 05:31 | 漫画・TV・映画等 | Comments(0)

会社を辞めて気づいたこと


早期リタイヤ?退職して一週間が経ちますけれども、
なかなか、どうして、やることが減りませんね。

精神的には随分と楽になりましたが、
嫁からの「家事頼む」の圧が思ったよりも強いです。

端折っていたとりあえずの掃除をして、家電を処分し、
役所関係の届けを済まして、炊事をする。

休みの日だけの炊事が、ほぼ日課になったので、
私が買出しをする回数が増えました。

おかげさまで、会社を辞めて気づいたことがあります。

A店よりB店の方が野沢菜漬けが美味いってこと。

やっぱりメーカーさんで味は違いますね、同じ値段でも!
好みもあるでしょうが、
それぞれの仕事の違いもわかる気がする・・・。


次に、年金健保の手続きでしたけれども、
労働対価としての賃金が見えないとなると、
思ったより、負担感がありますね。

株の配当でも小遣いにしようと目算してましたが、
これは小遣いの前に、年金健保へと消えてしまうのでしょうね。

使う時間がなければ、お金は価値を見出せないけれども、
この日本の現代社会で、いいオトナが生きていくだけで、
出費はかさむものですね。

教育と納税と勤労は、国民の義務とは言いますが、
多少の負担感が労働意欲をかき立てるのかも知れません。


by ambitious-n700 | 2019-03-09 05:40 | ぼやき | Comments(0)