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晴れやかなる四十路へ!

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神社巡礼の記録42(川越氷川神社)


予算が抑えられた番組が増えたためか、
テレビでは散策ロケ番組が多くなった気がします。
やれ、ぶらりとお散歩だ、路線バスを乗り継いで・・・等と謳っていますが、
あんなに立ち寄ったお店で土産等を買い足していたら、
手荷物が増えてしまい、お気楽に動き回れないだろうと思います。

私どもは実際に自動車を使うことが少ないので、
まとめて宅配便などを駆使しますが、
荷物が増えて肩が凝ることも少なくありません。

そして、あのような身軽に動き回れる番組の絵面は、
スタッフとロケバスが同行しているが故の作られた絵面でしかないと、
どうしても思わずにはいられないのです。

・・・と愚痴ったところで仕方がないですが、
そのお散歩番組でも小江戸川越を特集しているものがあり、
川越氷川神社で、縁結び風鈴なる催しをしていると知り、参詣してきました。
夜は夜で、ライトアップをしているそうですが、今回は昼間です。

川越駅からイーグルバスという循環バスに乗って、およそ30分?
どうやら観光向けのバスらしく、
1日券やら、運転手さんのガイドやら、とても充実していました。
喜多院、博物館(川越城)、氷川神社、時の鐘と、
約一時間をかけて循環しているそうです。
しかし目的地に行くだけなら、路線バスの方が早いかもしれません!?

私が川越氷川神社のバス停に着いたのは、正午頃だったと思います。
8月下旬、お盆休みの時期は過ぎてましたが、とても賑わっていました。
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バス停から近い鳥居をくぐれば、すぐに風鈴がさがっており、
左手に社務所、右手に手水舎、正面に拝殿がございます。

境内の広さは、思ったより広く感じませんでしたが、
それは人の多さがあったからかもしれません。

手水舎で清めてから、拝殿前にて神恩感謝を捧げます。

そして社務所にて、御朱印符を授かります。
人出の多いこの風鈴の期間は、
御朱印帳へ直に書くのではなく、書置きの御朱印符とのことです。

ゆっくり境内を回ろうとしても、
ゆっくり落ち着いた気持ちには、なかなか、どうしてです。
バッチリ観光スポットとして確立してございました。
縁結びのご利益と、川越ではレンタル浴衣が充実してるとかで、
浴衣姿の女子たちが、目につくのでございました。
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そんな境内を人を縫うように散策をしてきました。
護国神社をはじめとして境内社は多くあり、
珍しいところで柿本人麻呂を祀った社がございました。
また、ご神木に触れようと人の列もできていましたね。

人混みが苦手な私は長居をしませんでしたが、
最後に境内東側の大鳥居を眺め上げて、帰路に着きました。
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地域の観光に一役買っている神社は少なくないと思いますが、
企画力については、頭ひとつ抜けていると思います。
そういえば、新宿の花園神社とこちらの川越氷川神社は、
昔から見世物小屋の興行が有名だったと思います。

どうやら大衆的で地域に親しまれている神社のようでありました。


by ambitious-n700 | 2018-09-22 10:10 | 神社仏閣 | Comments(0)

「はたらく細胞」~「2心房2心室」を考える


当ブログは10周年を過ぎていますが、
一番見られている記事は、
【「2心房1心室」を考える】という記事でございます。
https://japan700.exblog.jp/14144177/

同じような疑問を得た人が、検索でヒットするのでしょうか?
そこで関連する新たな視点を得ましたので、ここに加えたいと思います。


まず「はたらく細胞」という作品が、
現在、アニメ化されて放映中でございます。

赤血球やら白血球、T細胞やら樹状細胞などを擬人化して、
体内での働きをストーリー仕立てに描いています。
そこで循環器を取りあげた話があったのですが、
ふと、2心房2心室の合理性に気づいたのです。

以前、【「2心房1心室」を考える】の記事では、
「2心房2心室」と「1心房1心室」の差が判然としていませんでしたが、
どうやら肺呼吸とエラ呼吸の理解が足らなかったようです。

まず肺呼吸です。
呼吸(二酸化炭素と酸素の交換)が、空気と血液との間で行われます。
対してエラ呼吸は、水と血液との間で行われます。

血液は液体です。
エラ呼吸では、おそらく・・・きっと、
水を媒体とした炭酸水と酸素水の交換となります。

肺呼吸では、血液中から二酸化炭素だけを排出して、
空気中の酸素を取り込まなければなりません。

あきらかに肺呼吸の方が、ひと手間かかって非効率です。

そして、非効率がゆえに、
表面積を増やして呼吸量を補わねばなりません。
肺のひだ、肺胞ですが、哺乳類は両生類より多いそうです。
これはきっと皮膚呼吸の依存度と反比例することでしょう。

表面積を増やすには、
血管はより細く、より数を多くしなければなりません。
必要な呼吸量が増えるほど、
肺のひだひだは、どんどん多くなっていきます。

毛細血管の数や長さが増えれば、
それだけ血液を送り出すポンプ機能は求められて、
肺動脈への心室があることも理にかなってくる訳です。

もしかしたら、毛細血管を含めた、
肺循環と体循環の血管の長さを比べてみれば、
それほど差がないのかもしれませんね。
差があったとしても、心室の大きさに比例する程度ではないかな?


すなわち肺呼吸は、長い毛細血管を必要としていて、
適度な血流を維持すべく、ポンプ機能を備えたのが、
2心房2心室なのだろうと私は理解したのです。

また、もし血液の逆流がないだけで良いとして、
1心房1心室の強い圧で肺へ血液を送れば、
毛細血管は破れかねませんから、2心房2心室が合理的なのでしょう。

まー、素人考えなので、間違ってるかもしれませんが、
どなたか科学的な裏づけの資料、見識を見つけてくださると幸いです。


by ambitious-n700 | 2018-09-21 13:58 | その他 | Comments(0)

『星やどりの声』読了


『星やどりの声』読了しました。朝井リョウさんの本は二冊目です。
デビュー作「桐島、部活やめるってよ」で現役大学生作家と名を馳せて、
こちらは学生最後の作品とのことです。

どうだろう?デビュー作を読んだ時から、感性のズレはあったと思いますが、
文体が?キャラの台詞が?私としっくり来ないのかもしれません!?

以前ブログで、無財の七施で和顔施を取りあげましたが、
今回、本作を読んで、言辞施が私の心に沁みてきました。

言辞施とは、お金がなくとも布施ができる七施のなかで、
やさしく丁寧な言葉を使うよう努めることです。
すなわち、汚い乱暴な言葉を使わないこと、と私は理解しています。

作品の情景描写などに、汚い乱暴な言葉があるわけではありません。
ですがダイアローグのなかに、人物が若いからか、照れ隠しなのか?
雑多で乱暴な態度や言葉があって、それが目についてしまったのですね。
キャラクターを活き活き描こうとしたのかわかりませんが、
これが、私の感情移入を妨げてしまったようです。
乱暴な言葉がどうにも気になって、読むスピードが落ちました。

とはいえ、最後まで読むと構成力と演出が、バリバリてんこ盛りに効いていました。
遊びが過ぎるのではないかと思うほどに、
あちらこちらに張り巡らされた伏線が、みごとに回収されていきます。

どうやら練られた構成力を楽しむ作品かもしれませんね。

「桐島、部活やめるってよ」もそうでしたが、
周囲の人物を描いて、その中心の人物像を伝える、
中心人物そのものを描かない、という表現方法をしています。

的確かどうかわかりませんが、私が頭に浮かんだ例えでは、
水金地火木土天海冥、太陽系の惑星だけを描写して、
太陽自体を伝えようとしているような感じでしょうか?

そして、そもそも文学が、言葉にできない心情(核心)を、
文字をツールに、態度や情景を描いて受け手に伝えるものでしょうから、
【核心に触れない】という点においては、
この表現方法は、類似の構図を持っていると感じました。
ある種のフラクタルかもしれませんね!?

結果として、私は少々の中だるみはあったものの、
クライマックスで、してやられた感を存分に楽しむことができました。


ほかに戯曲的といっていいのかわかりませんが、
キャラクターごとの役割が与えられていて、演劇化はしやすいかなと思いました。

さらに余計なことですが、著者は早稲田大学出身とのことで、
受験生をもつ親としては、やっぱり頭はいいのだなぁ~と、
感じなくてもいい嫉妬を抱かざる得ないのでございました。


by ambitious-n700 | 2018-09-14 16:42 | 漫画・TV・映画等 | Comments(0)

「赤いふうせん」鑑賞❤OP PICTURES+フェス❤


先般、ピンク映画館の思い出記事をあげましたが、
縁あって?ピンク映画を観て来ました。

テアトル新宿で「OP PICTURES+」映画フェスが催されています。
私は「赤いふうせん」というホラーでピンクな作品を鑑賞しました。

70分程度の作品でありますが、そのあとに舞台挨拶などもあり、
監督ならびにキャストのその意気込みを感じてきました。

まともに最初から最後までピンク映画というものを観たのは、
初めて・・・なのか?どれがピンク映画だ?という曖昧な話ですが、
映画と言うくくりで、論評すれば、少し悔しくもあり、
エッチ動画というくくりで、論評すれば、
刺激が少し物足りないと感じないわけでもありませんでした。

しかしそれは、今回フェスの狙い通りのようでございます。

歴史のある従来のピンク映画館には、
猥雑で、人目を気にしては入りにくいイメージが、
どうしても拭えません。

それを、高校生も鑑賞出来るR15+へ編集して、映倫を通して、
よりライトに、カジュアルに、気軽に足を運べるように、
ピンク映画の普及を願うのが、今回のフェスらしいです。

それゆえに時間的な尺も短めになり?
刺激も少なめに?仕上がっているのだと思います。

そして、見事その狙いは功を奏し、
私も観客のひとりとなったわけでございます。おめでとうございます。


鑑賞中、谷崎潤一郎原作の「神と人との間」や、
園子温監督の「冷たい熱帯魚」を想起しましたが、
いわゆる濡れ場は、情感的に仕上げるか、生々しく仕上げるか、
大きくふたつに分かれるのかもしれないなーと思いました。

個人的な志向としては、情感的に綺麗に仕上げてもらった方が、
思いやりや癒しを感じることができて心地よく、
生々しく本能的に、肉感的に仕上がると、
その裏にある寂しさや卑しさ、事後には虚しさが襲ってくるようで、
負の感情ばかりをそのシーンから感じてしまうのです。

まぁどっちもエロなので、
関係なく楽しむ御仁も居ていいとは思いますけれども・・・

時に「明るいエロ」と言う場合がありますが、
隠してこその艶かしさが、私は趣があってよいのかな?と思います。
とりあえず、レースのカーテンでも引いておけ!
厚手のカーテンでは何も見えん!
・・・そんな所が、情欲や劣情の有るべき姿かな?と解釈しています。

また、たとえ真っ直ぐ過ぎる若者が、
エロに対して、後ろめたさや背徳感をもってしまったとしても、
気持ちはわからんでもないから、黙っててあげるよ!と、
世の中には、そんな寛容さを失わないで欲しい・・・と思うのでありました。


あ・・・映画の感想が少なくなってしまいましたけれども、
私の苦手なホラーでした。
特にビックリする演出は、怖さ以上にビックリします。
ホラーとしても充分に魅入るシーンがあるので、
エロで心の切り替えが難しかったです。

むしろ、エロと別テーマの融合、
その雑多な感じがピンク映画らしさかもしれませんがね!?

by ambitious-n700 | 2018-09-02 11:31 | 漫画・TV・映画等 | Comments(0)