晴れやかなる四十路へ!

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網走知床の夏2017★③


つづき。

旅の3日目。
朝食を済ませて、斜里の宿を出たのが8時過ぎ。

我が子が、北海道の鉄道(ディーゼル気動車)に乗りたいとの希望で、
知床斜里の駅で我が子を見送り、私はレンタカーでの別行動です。

網走の町まで、斜里からおよそ車で40分程度でしたが、
衣類や土産物の発送手続きに、私は郵便局へ寄ったので、
網走駅での合流は10時頃になってしまいました。

網走駅から、網走監獄(博物館)まで車で10分程度。
10時半ごろには、チケットを買って入場をしていましたね。
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重要文化財である刑務所の舎房などが移築復元されていますが、
足を踏み入れた感想は、緑が気持ちの良い観光地でした。

囚人が寝泊りする舎房は、さすがに贅沢に作られていませんが、
典獄室がある庁舎などは趣のある明治時代の洋館です。

北海道の開拓は屯田兵が有名ですが、
屯田兵が入る前に、
囚人たちの強制労働をもって、道が切り開かれたようです。

また、戦時中は囚人部隊として、
テニアン島にも渡って空港などを建設したそうな。

国策として、有無を言わせない労働力として、
囚人たちは駆り出されていたようですね。
そんなことを学びながら、当時利用された建物を見て周りました。
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また、牢獄に使われる斜め格子は、
デザイン的にも機能的にも、良い造りだなぁ~と思ったりしました。

網走監獄(博物館)の見学を終えたのが12時半ごろ。
土産物を少し買い足して、監獄食堂で昼食。

次に向かった天都山についたのは13時半頃でした。

オホーツク流氷館のある建物は、屋上が展望台となっていて、
まずは、その眺望を楽しみました。

前日、前々日と曇天でしたが、この日は天気に恵まれて、
網走湖と能取湖、そしてオホーツク海を見渡すことができました。
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地階にある流氷館も見学しましたが、
プロジェクションマッピングの映像はアート作品に近く、
娯楽性が優先していたように思います。

流氷の生成や、海流の動きなどのメカニズム、
また、そこにある生態系の展示の方が、私は楽しかったです。

運び込んだ流氷の実物展示もあり、シバレ体験もしてきました。
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流氷館を出ましたが飛行機の時間まで、まだ少し余裕があったので、
近くの北方民族博物館にも行きました。

小1時間だったので博物館の常設展示のみを駆け足で見学です。

アイヌの民族文化を想像していましたが、それだけにとどまらず、
ユーラシア、北米、グリーンランドなどの北方民族を網羅しており、
各北方民族の比較展示がなされてました。

漁や狩猟の映像は、画質が良いとはいえない古い資料と思われますが、
とても見応えがありましたね。

また、民族衣装の色使いやデザインも、私の感性に触れてきます。
時代を超えて普遍性を秘めた格好良さがあると思います。
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北方民族博物館の見学を終えて、ミュージアムショップを物色しましたが、
民族柄の衣類等が、もっと多くあれば良いなぁ~と思いました。

天都山から女満別までの移動は、30分もかからずにできました。
思ったより早くにレンタカーを返して、空港で待機しました。

待機中にソフトクリームを食べ、機内での軽食を購入。

無事のフライトで羽田着。
自宅に着いたのは22時ごろでしたね。

おかげさまで、ほぼ予定通りの旅程をこなすことができました。
高校卒業、成人となってしまえば、我が子と出かけることも減るでしょうし、
これはこれで、良い旅になったと思うのでした。


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by ambitious-n700 | 2017-08-21 16:31 | 旅・行楽 | Comments(0)

網走知床の夏2017★②


つづき。

旅の二日目。
私は早くに目覚めてしまい、寝ている我が子を置いて散歩。

北海道の朝は、東京よりも日の出が早いです。
そして、オオセグロカモメ、ウミネコ等が煩いくらいに啼きながら、
ウトロ港の空を飛び交っていました。

朝食の時間に合わせて帰宿して、
我が子と一緒に朝食をとったのが7時ごろ。

チェックアウトをして、
8時半には知床五湖へ向かっていたと思います。

9時頃には、知床五湖フィールドハウスに到着できました。
知床五湖の散策路は、
車イスでも楽しめる電気策の施された安全な高架木道と、
ヒグマ対策等のレクチャーを受けて入れる地上遊歩道があります。

この時間に到着していたので、
行こうと思えば、地上遊歩道の散策へも行けたのですが、
危険な雰囲気を察してか?我が子はさほど乗り気でもなく、
また、この日は午後のクルージングがメインでしたので、
時間的な余裕も考えて、高架木道のみをゆっくりと楽しみました。
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とはいえ、私たちには充分に楽しめたと思います。

高架木道からでも、
みどり豊かな知床の山々と、海を見ればとても長い水平線、
空には、悠々と旋回をくりかえすアマツバメがいて、
湖畔では、しっかりと命を育むエゾシカを確認できました。
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もっとカメラの腕があれば、
写真を撮るだけでも飽きないと思います。

高架木道を折り返しフィールドハウスへ戻ったのが10時過ぎ。
お土産品を買い足して、駐車場を出てウトロへ戻ろうとしたら、
反対側車線には、すでに入場待ちをする車の列ができていましたね。

早く来てよかったと胸をなでおろしながら、
ウトロの道の駅『シリエトク』へ着いたのが11時ごろ。
隣接する『知床世界遺産センター』の展示を見たり、お土産品を物色したり。
また、ここのレストランで昼食を摂って、13時まで時間を調整する。

予約していたクルージングの時間は14時出港。
その30分前までには手続きを済ませ、知床クルージングを楽しみました。

波は穏やかなれど、波しぶき対策として、
レインコートの使用を乗客にすすめていました。

私は、携帯していたポンチョを着用はしていたのですが、
ルシャ湾付近では、予想以上の荒れようでした。自然をなめてはいけません。
現地の人のアドバイスを素直に聞きましょう。

例えれば、イルカショーの最前列でかかる飛沫のモロかぶりを、
1頭だけでなく、何頭も何頭も、しばらく浴び続ける感じです。
1回1回は絶えられる程度でしたが、続くとしんどいです。

また、ここで衣服がズップリと濡れてしまうと、
その後のクルージングの海風で、体温が奪われかねないと思います。
要注意だと思います。

私は、貸与された救命胴衣もびしょびしょ、
ポンチョで覆えなかったジーンズも濡れ濡れでした。

我が子は、ウィンドブレーカーの着用でしたが、
頭からバケツ一杯、いや、それ以上の水をかぶったような状態になっていました。

どうやら知床連山が、風を遮っているようで、
脇にそれた風の流れが、低い谷間に集まって、
ルシャ湾付近に、強い風となって流れ込んでいるようでした。

長い知床半島ゆえに、場所によって天候の差異が大きいようです。

ですから、乗船するウトロ港付近で、
たとえ穏やかな天候であっても、油断は禁物なのでしょう。
とても良い勉強になりました。

この風の強い地域を抜けると、ヒグマの姿を見ることができました。
遡上するサケを狙って、ルシャ川の河口にいました。
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知床クルージングの目玉は、このヒグマであることは間違いないのですが、
その他に私たちが出会えたのは、
オジロワシ、アマツバメ、イシイルカ、ウミウやカモメ類でした。
また、知床半島自体が山と海が近い地形で、滝が多いのも見応えがありましたね。
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そしてアマツバメとイシイルカは、動きが速過ぎて、
私の技術では、ろくな写真は撮れませんでした。
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知床岬まで来ると、また、強風が吹きつけてきます。
そこでは灯台と、その先の北方領土の国後島を確認することができました。
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ウトロ港まで戻って、夕陽を見ながら次の宿の斜里まで、しばしドライブ。
18時にはチェックインをして、夕食と入浴。
翌日に備えて就寝は23時ごろ。

つづく。

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by ambitious-n700 | 2017-08-20 10:07 | 旅・行楽 | Comments(0)

網走知床の夏2017★①


旅立ちの日、朝食を摂って8時前には自宅を出ました。
そして、まずはお盆の墓参りに菩提寺へ。
菩提寺から、羽田空港へ向かって、無事にお昼前には離陸。

飛行機のドリンクサービスを利用しながら、
ヒレカツサンドを2切れ食べて、空腹をしのぎます。

女満別空港へ13時過ぎに着陸して、
レンタカーの手続きを済ませたのが、14時前でした。

慣れない車に、慣れない道を、探りながら運転をして網走市街まで。
まずは、私の意向で『網走神社』です。

主祭神は、宗像三神。
そして境内社には、立派な護国神社もありました。
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私たちは隣接する桂ヶ岡公園の脇参道から入りました。
境内に着くと、神輿と担ぎ手の方々の姿が見えました。

とはいえ、まずは手水で清め、鳥居をくぐり、
貝殻を敷かれた参道を進んで、参拝を致します。

そして社殿には、神職の方が作業をしていらっしゃいました。

参拝を済ませた私は、周囲を見てもそれらしい授与所がわからず、
やむを得ず、社殿にいた神職の方に声をかけて、御朱印をお願いしました。

すると手水舎近くの社務所に戻って、墨と印を入れていただきました。

御朱印を待っている間に気づいたのですが、
このお盆の時期は、どうやら例大祭の時期だったのです。

忙しいにもかかわらず、ご対応をしていただき、
全くもって恐悦至極でございました。

地域性もあるとは思いますが、必ずしも充分とはいえない人手で、
日々の神事をしているのかもしれないと思うのでした。


地域の神様にご挨拶を済ませた私たちは車を西へ走らせます。
飛行機の中では、ホントに軽い食事だけでしたので、
15時過ぎでしたが、道の駅『はなやか小清水』にてラーメンを頂きました。

小1時間の滞在したところで、再び西へ、知床ウトロを目指します。

北海道の道は広くて、流れも速くて、私には戸惑いばかりです。
高速道路みたいな感覚でいいのかな?と思えば、
前後の車の流れが、急に遅くなってはオービスがあったりしましたね。

また、農場付近ではでっかいトラクター、
山間部ではエゾシカの姿を、幾度か見かけました。
私たちには珍しくも、きっとそれが北海道の日常なのでしょう。

宿には、チェックインの時間は18時の申告、
知床の手前で少し余裕があったので『オシンコシンの滝』に立ち寄ります。
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駐車場と土産物店、そして、オシンコシンの滝。
国道334号線沿いの駐車場に停めて、
わずか50mほどの階段を上がれば、迫力の瀑布が目の前です。

また、この日は残念ながら曇天でしたが、
天気がよければ、ここから海に沈む夕日も、きっと綺麗に見えると思います。

私たちは数枚の記念撮影といくつかの土産物を購入して、
ウトロの宿に向かいました。

そして予定通り18時頃にチェックイン。
19時には夕食を摂り、入浴後に就寝をしたのでした。

つづく。


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by ambitious-n700 | 2017-08-19 10:55 | 旅・行楽 | Comments(0)

映画『君の膵臓をたべたい』鑑賞※注意、少しネタバレ!?※

映画『君の膵臓をたべたい』鑑賞してきました。

原作を読んだのは約二年前でしょうか?
値くずれする前に・・・してしまったので、
もう私の手元にありませんが、良い作品だったことはしっかり覚えています。

映画化されると聞いて、どうしても気になりますからね。
見ないわけには行きません。
そのうえ、同年代の映画好き中年男子が涙したと知っては、
どんな出来栄えかと気になって仕方なく、しっかりと確かめてきました。


映画自体は、ストーリーも良くて、見てて飽きは来ません。
でも、『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』の方が映画向きです。
『君の膵臓をたべたい』は、より文芸向きだと思います。
と言うよりも、原作者が文芸ならではの演出を駆使していて、
その面白さは映像に持ち込めるものではなかったようです。

また原作を既読した者としては、ちょっとテンポが速すぎて残念です。
限られた尺の中では、仕方がないにせよ、丁寧な心理描写が欲しかったですね。

映画にて、新たに加えられた要素については、
綺麗なシーンを撮るために、それも結構だと思いますが、
大切にしたいシーンやワードを数多く盛り込んだために、
むしろ、ひとつひとつが色褪せてしまったように感じました。

私は、もっと微妙に心揺れるデートシーンを満喫したかったですね。

メインキャストは、役者としても若い2人でしたが、
脇を固めるキャスト陣が、名立たる人ばかり!?

見ていて、大河ドラマ『天地人』の石田三成(=小栗旬)と
映画『のぼうの城』の石田三成(=上地 雄輔)のツーショットに感動!
(北川景子)さんに限っては『家売る女』の不動産屋のイメージしか沸かず、
最後のクレジットを見ては、
あー『直虎』の「ゆきのじ」(=矢本悠馬)だぁ~と感動しました。

いいセリフも、たくさん出てくるのですが、
私には、原作以上の気付きを与えてくれたわけではないかな?

基本的なテーマは、死に直面しての人生観と・・・、
一期一会、その一緒にいられる時間を大切にしなよ、ってことでしょうか。

しかしながら、二年前に原作を読んで、今春に「星の王子様」を読んで、
そして、この映画を見たことが、なにかの巡り合せのようで楽しかったですね。

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by ambitious-n700 | 2017-08-06 16:34 | 漫画・TV・映画等 | Comments(0)