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晴れやかなる四十路へ!

<   2017年 01月 ( 17 )   > この月の画像一覧

「星の王子さま」読了

「星の王子さま」読了しました。サン=テグジュペリ氏の名作です。
といっても、名作の価値をどこまで私がわかるか疑問ですがね。
訳書もいくつか出ているらしく、今回は内藤濯氏の訳です。

ある程度の前知識があったので頑張って読みきったのですが、
なんだろう?ちょっと、読みにくい感じは確かにしましたね。
きっと訳書ゆえの言い回しと、禅問答のような言葉が多いためだと思います。

挿絵で補足はされていますが、
全体的に情景描写が少なくてイメージもつかみにくいです。
登場人物達が織りなす噛み合わない会話に疑問を抱きつつ、
ようやく辿り着いた先に見える心理が、この話のテーマであり醍醐味のようです。

トンチンカンな噛み合わない会話は、共感しかねるしドラマチックでもないので、
これに飽きてしまうと、きっとダメなんでしょうね。

とはいえ、後半になるにつれ、含蓄のあるワードが目につき、
作者の想いが端々に伝わってきました。

えぇ、そうですとも、まったくもって、
大切なことは      と示唆してくれました。(^^)
by ambitious-n700 | 2017-01-31 13:46 | 漫画・TV・映画等 | Comments(0)

神社巡礼の記録21(上野東照宮)

今回は上野へ行く機会を得まして上野東照宮へ参詣です。
東照大権現、徳川家康公をお祀りですね。

幾度か訪れている上野公園ですが、実は今まで素通りしていました。
ようやくご縁があったということでしょうか。

寒ぼたんが見頃を迎えており、ぼたん苑が開園しています。
ぼたん苑と東照宮の拝観料のセット券があるということで、
あらかじめ上野駅構内で割引き購入してから向かいました。

まずは、駅から上野公園を歩いて東照宮まで。
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石鳥居と水舎門という小さな門をくぐり、手水でお清め。
石燈篭がならぶ先に参拝所がありました。

唐門の前に賽銭箱があって、こちらで参拝を行います。

ここまでは無料とのこと。
左手に授与所を兼ねた入口がありまして拝観料を支払い、
唐門と透塀の内側を見学することが出来ます。

大楠、栄誉大権現、権現造り社殿、唐門の内側、透塀が見どころ。

スマホの撮影台が、所々にありましたので、
記念撮影はOKのようでした。

金の装飾と彫り物が確かに立派です。
透塀には色々な鳥たちの彫り物が施され、
ゆっくりと見てまわると楽しいと思います。
あきらかに娯楽性も意識して作ったのだろうとわかります。
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見学を終えて、授与所で御朱印をいただきます。
次に参道を少し戻って、ぼたん苑へ。

霜除けでしょうか?藁の笠をかぶせた寒ぼたんが並んでいます。
しっかり手入れされていますね。
幾重にも重なる花弁がふんわりとしていて、
そのやわらかさと、優しい色合いが魅力のようでした。

他にロウバイの黄色い花も、季節を告げていましたね。
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また帰ってから知りましたが上野東照宮の水舎門は、
元々手水舎にあった屋根を門として移築したらしいです。
どうりで千社札が貼ってあったり、
石鳥居との大きさが妙に違うのも、この為のようでした。

そして見学していたのは、日本人と外国の観光客が半々位でしたが、
ぼたん苑の賑わいに比べ、
社殿の見学者が少ないことは、ちょっと残念でしたね。
せっかくの金装飾と彫り物がもったいなく思いました。


余談になりますが、
このあとに東京芸大の卒業・修了作品展にも寄って来ました。

上野駅を降りたときに、
博物館や美術館の展示看板と一緒に情宣されていて、
とても興味をひきました。

予定外の行動でしたので1時間程しか時間が取れませんでしたが、
久しぶりに大きなキャンバスの絵画の前に立ったり、
彫刻や現代アートと呼ばれる類のものを楽しみました。

作品を見ていて、果たしてコレで良いのか悪いのか、
自分の感性に自信が持てませんが、たしかに心は揺れたのです。
お金ではない行動原理がそこにはあって、
実に頼もしく、また、羨ましく感じたのでございました。
by ambitious-n700 | 2017-01-29 10:51 | 神社仏閣 | Comments(0)

「だから荒野」読了

「だから荒野」読了しました。桐野夏生さんの小説です。
専業主婦が家出するという設定と、タイトルでチョイスしました。
家庭崩壊と再生を描くとあれば、
シリアスな話のように思いましたが、私は終始、笑って読めました。
むしろ、非現実的なコメディのように感じたほどです。

家族だからこそ、甘えとテレがあり、
我がまさった冷たい言葉の応酬が、まぁ、ひどい。
そして、思い通りにならなければ苛立ち、衝動的な行動を繰り返し、
物事から逃避しては悪い方向へ展開していく。

ひどい行為に対しては、ひどい顛末を与えて、
それで溜飲を下げるような滑稽さがありました。
フィクションだから笑えるのでしょうが、
現実にここまでひどい人は、なかなかいないでしょう。

読み手は、自分の家庭の方がマシだなと安堵するのでしょうか?

また読んでいて思ったことは、
「苛立ち」や「衝動的な行動」から「身勝手」が多い人は、
見ようによっては、考えるよりも先に行動をする人に映ります。
そして、自分のことも考えずに行動するのですから、
当然に他人のことなんて考えないんですよね。
すなわち、思いやりを持てない人でもあるのだなぁ~と思いました。

良いも悪いもなく、本人に他意もなければ、
その場限りの気晴らしを繰り返して、
いつのまにか自滅していくタイプは、こうなのかもしれません。

まぁ私も、多忙で時間に追われると、
自暴自棄の衝動に駆られることがないとは言い切れませんから、
自戒をしたいと思うまででした。
by ambitious-n700 | 2017-01-22 12:05 | 漫画・TV・映画等 | Comments(0)

映画「この世界の片隅に」鑑賞

アニメ映画「この世界の片隅に」鑑賞してきました。
市井の人の戦争記ということ位の前知識で、鑑賞しました。

いきなり「悲しくぅて~♪かなしくぅてぇ~♪」で始まり、
作曲した加藤和彦さんを思い浮かべます。
軽井沢で悲しくも自死したことが忘れられません。

のっけから映画の世界観に浸ろうとしたところで、
私は、違う現実に引き戻されました。
まぁ作曲家のことを知らないならば、関係ないのですがね。

戦中に広島と呉で過ごす市井の人の視点ですから、
いろいろとその時代の暮らしぶりを、やさしいタッチで描いていました。

私の年代やその上の世代なら、まだ望郷の念を感じるとは思いますが、
現代の若者では、その自然とともにある暮らしは、
異世界とも映るのではなかろうかと思いながら見てました。

炊事をして、洗濯をして、掃除をして、時に、裁縫をして、日が暮れる。
いわゆる家事の手数が多く、家に女性が居る暮らしですよね。

しかしながら、現代では我が家のような共働き家庭も多く、
やれ外食だ、惣菜だ、クリーニングも外注だ、ほつれた衣類は買い換えろ、
の物が豊かな時代しか知らずに育ったのであれば、
果たして現実味を感じるだろうか?と疑念を拭えないのでした。

また今は少ない遊郭の妓楼建築や大門も描かれていましたが、
その意味をどこまで知ることができるのだろうかと・・・


ヒロシマは言わずと知れた被爆地で、呉は軍港でした。
江田島の海軍兵学校も近いです。
きっと瀬戸内海に浮かぶ数々の軍艦も身近で、空襲も多かったことでしょう。

アニメーションでの描写も、なかなか迫力があったと思います。

また戦艦大和の姿には、
水兵であった私の祖父が戦死したことを思い浮かべました。
戦艦大和が、最後に沖縄へ向かう航路確保のため、
露払いとなる潜水艦との海戦で亡くなったと聞いています。

私は祖父より、なんと安穏と長い命を頂いているのか?と、
自身を叱咤する思いでした。

玉音放送の場面では、
映画「日本のいちばん長い日」にも描かれた宮城事件を想起もしました。

確かに戦争映画はたくさんあります。
もっと直接的で、心に痛くエグるような作品もあるでしょう。
この映画はそうではなく、
市井の暮らしぶりを愛おしく描き、少し婉曲的ではあります。
しかしながら、戦争が数多の哀しい想いを強いたことを、
物語っているには間違いございません。

低年齢の子供に戦争を語るキッカケには、
とても良い作品ではないだろうかと、思うのでございました。

そして、エンドロールのクラウドファンディングの一覧は、
・・・ふむ、今っぽいな・・・と、感じるのでありました。
by ambitious-n700 | 2017-01-20 11:42 | 漫画・TV・映画等 | Comments(0)

神社巡礼の記録20(諏訪大社上社本宮)

つづき。

「神長官守矢史料館」から「諏訪大社上社本宮」へ行く道中に、
小さな社がいくつかあったのですが、珍しい社が「北斗神社」です。
真っ直ぐに200段近くの急な石段があって、てっぺんに社がありました。

その姿を見るなり、登ってみたくなる衝動が湧いたのですが、
石段に雪が残り足を滑らさずに登り切る自信はなく、思い止まりました。

そして、北斗神社から程なくして諏訪大社上社本宮です。
前宮から歩いてきますと東参道の鳥居が迎えてくれます。

手水舎で清めて鳥居をくぐると、二の御柱が見えます。
そして布橋と呼ばれる木造の長い廊下を歩いていきます。
廊下の途中に遥拝所や宝物殿が並びます。

廊下を抜けて、境内を見回すと授与所がありました。
私は拝殿を探しますが、実は少し迷ってしまいました。

神社ですから、表参道を進めば拝殿の正面に出て、
脇参道を進めば拝殿の脇に出るものと、潜在的に思っていたのでしょう。

ですが本宮の場合、東参道から廊下を進むと、
参拝所はUターンをして戻るようになっているのでした。
つまるところ、拝殿の裏に東参道の入口があり、
拝殿は東を背にして西を向いているのです。
ちょっと珍しいと思いましたね。

拝殿の屋根には、前宮よりも雪が残り白い化粧をしています。
また、ドンッ!ドンッ!っと太鼓の音が鳴り響き、
どなたかが、昇殿参拝をされているようでした。

拝殿から少し離れた参拝所で、私は神恩感謝を捧げます。

そののち、御朱印は授与所ではなく、
その下のある社務所でいただきました。

ここでめでたく私は諏訪の四社めぐりを達成することができまして、
記念のしおりとそば落雁を頂きました。

また、大相撲の起源と云われるタケミナカタノミコトです。
土俵がどこかにあるはずと、ゆっくりと境内をみて周ります。

案内図を見ると大太鼓のある神楽殿の脇に土俵があったのですが、
行ってみると雪が一面を覆っていました。

そして近くに、ご神木である「贄掛の大欅」。
御贄を掛けたのでしょう。ここでも御頭祭や縄文文化の流れを感じます。
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北参道の鳥居を出ると、土産物屋が並び、観光バスも停車できる駐車場。
市営バス「かりんちゃんバス」のバス停と時刻を確認して、
土産物店の脇の食事処で、遅い昼食に山菜そばを頂きました。

数点お土産を購入したら、バスで諏訪市役所まで。
諏訪市役所のバス停を下りると、隣接する諏訪の浮城「高島城」へ。

お堀が凍っていました。寒そうです。
冠木橋を渡って、本丸跡をひと回りしました。
天守は歴史資料等が展示されているようでしたが、今回は見学せず。
他に、池と護国神社がありました。

小田原城や上田城など他の城跡と比べると、
見学できるように残された敷地は広くはないようでした。
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高島城をあとにして、歩いて湖畔公園へ。

その道すがら、街中に当然のように練習用の御柱があって、
御柱祭が地域に根ざしていることを感じました。

湖畔公園に着くと、観光遊覧船が諏訪湖に浮かび、
その傍ではSLも保存展示されていました。

また、ぶらりぶらりと散策していると、
諏訪湖の中に大きな人影が浮かんで見えます。

諏訪の神様の像か何かかな?と思って近くに行ってみると、
「八重垣姫」の像でした。
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八重垣姫を知りませんでしたが、浄瑠璃に登場する、
上杉謙信の娘で、武田勝頼の許婚となる姫様らしいです。
実在ではなく創作上の人物らしい。

かなり立派な像でしたので、なにかの信仰からの像と思いましたが、
創作上の姫様であれば、どういう経緯でそこに立っているのか?
私には、ちょっと見当もつかないのでした。

さて時間が許せば、諏訪の温泉を楽しみたいところでしたが、
嫁さんと夕食をする待ち合わせをしていたため、
日の暮れる前に上諏訪の駅へ行き、特急に乗って帰路に着いたのでした。

東京から日帰りで諏訪大社とは、なかなか贅沢な旅でございました。
by ambitious-n700 | 2017-01-16 09:59 | 神社仏閣 | Comments(0)

神社巡礼の記録19(諏訪大社上社前宮)

初詣に東京大神宮、正月旅行に諏訪大社春宮秋宮と参りました。
それについては別掲の旅の記録としまして、
先日、思い立って行って来てしまいました。諏訪大社の前宮と本宮へ!

ほら、諏訪大社は四つの宮があって四社めぐりっていいますでしょ?
下社の春宮と秋宮を参ったら、
そりゃぁ~当然に、上社の前宮と本宮も参りたくなるものです。

何も焦ることはなく、時期を見計らえばいいのですが、
我が子がスキー合宿へ行っている時ならば、家事も手を抜けるかなと算段。
こんな機会は、年に何度あるかわからないですから、
それなりに痛い出費を覚悟して、思い切って参詣してきました。

我ながら、ちょっと夢中になりすぎか?馬鹿じゃなかろうか?と、
疑念を持たなかった訳ではないんですが・・・よく諏訪まで行ったなと思います。

結果、新たな気づきもあって楽しくて良かったんですけどね。
それでは、その時の記録です。


この日、我が子はスキー合宿で不在。嫁さんは仕事。
朝食は嫁さんと一緒に軽く自宅で摂って、普段の仕事よりも早く出立です。
特急料金を削減しようと八王子までは鈍行で、八王子から特急あずさに乗車。
茅野の駅に着いたのが、10時過ぎだったでしょうか。

観光案内所でマップを手に入れて、前宮まで歩きました。
駅前のテナントビルの裏に、まずは大きな鳥居。
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街全体が御神域になっているようです。

ここから雪の残る茅野の街並みを抜けていきました。
途中で道を間違えた私は40分ほどで前宮まで辿り着きました。
足場も悪く寄り道しながら、のんびりと行ったので、
健脚の人はここまで時間はかからないと思います。

鳥居をくぐり、まずは手水舎でお清め。
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下調べをしたときに、
前宮は他の宮よりも観光地化されてないことはわかっていましたが、
伊勢神宮の御用材で建てられた社は、その年月を感じます。

しかしながら境内は広く、鳥居も狛犬も立派です。

守屋山をご神体として、
タケミナカタノミコトの前から信仰されているらしい、
モレヤ神とも、ミシャグジ神ともいわれる土着の神と、
習合されて祀られているようです。

境内は、時に冷たい風が吹き抜け、
石段はところによって雪が凍結をしていました。

拝殿まで参道をすすんで、神恩感謝を捧げます。

参拝を済ませ、拝殿の石段を降りたところには、
「水眼の清流」があり、せせらぎが心地よかったですね。
ひっそりとしているのですが、私には落ち着ける空間でした。

もちろん四隅の御柱もそびえて、
さらにその周囲には、神職か氏子かの墓所がありました。

ちょっと残念に思ったのは、鳥居から拝殿までの参道脇が、
街開発が若干進んでいることでしょうか。
山と街全体が御神域でしょうから、
さほど気にすべき事ではないのでしょうが、
なんらかの事情があるのかもしれません。

社務所へ戻って、御朱印をお願いします。
丁寧に、目の前で墨と印を入れていただきました。

拝殿以外の摂社等も多かったのですが、残雪で足場が悪く、
その後の時間も読めなかったので、そのまま境内を出ました。

次に、大きな通りをしばらく歩き、
前宮と本宮の途中にある「神長官守矢史料館」へ。
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諏訪大社では、神社でも珍しい御頭祭という神事があります。
今は規模を縮小されているそうですが、
その復元展示がこちらの史料館にはあります。

茅野の町は縄文時代の史蹟も多く、縄文文化の流れが確かにあって、
それが御頭祭に残っているようでした。

諏訪系統以外の神事では、鯛や鯉を供えることがあっても、
獣の肉や頭を供えることはあまり見かけません。

神前では、血生臭い死を忌み嫌うと言われ、
忌中などでも神社の参拝を控えることが多いです。

しかしながら、諏訪大社に伝わる御頭祭は、
その肉とともに、鹿や猪の頭を供えるのです。

初めに聞いた時は少し驚きましたが、
狩猟生活しかない縄文文化では、供え物をするにしても、
自分たちが食している獣の肉しかないと言えばないのです。

それを山の神に捧げていただけと捉えれば、至極、当然のように思えました。
この土着の信仰が、モレヤ神やミシャグチ神であるようです。

そこへ稲作を行う弥生文化とともにタケミナカタノミコトがやってきて、
習合されて祀られるようになったのが、諏訪大明神のようです。

考えてみれば、日本神道の天照大御神は太陽を象徴しています。
稲作に欠かせない太陽ですから、
弥生文化を経て、なお一層に威光が増したのではないでしょうか。

また、狩猟→獣肉→死→不吉、と連想しがちですが、
縄文時代には、人と人との戦争はなかったと言われます。

人間同士で争うよりは、食資源を得る手立てとして、
狩りにエネルギーを向けますから、同族では協力をしていたことでしょう。
ですから、協力して分け合うのが縄文文化と考えられています。

対して稲作を覚えた人間が、富を生み、ひいては貧富差を生み、
食資源を奪い合うことで、争いが生まれたといわれます。

そして争いが生まれたからこそ、
武神もまた信仰を集めることになったのでしょう。

どちらが良いかと言う単純なものではありませんが、
現代社会から見れば、御頭祭を奇異に感じたとしても、
縄文人から見れば、それは特別なことでもなければ、
好戦的でもない儀式だったのであろうと思うのでした。


そんな気づきを与えてもらった史料館でしたが、
その近くのミシャグジ神を祀る御頭御社宮司神社(御左口神社)へ、
最後にご挨拶の参拝をさせていただき、
次の諏訪大社上社本宮を目指しました。

つづく。
by ambitious-n700 | 2017-01-15 13:11 | 神社仏閣 | Comments(0)

「猫の神様」読了

「猫の神様」読了しました。東良美季さんの著作です。
お酒の場で、こちらの本の存在を知って、
他の方々のレビューをちょっと見て、興味が湧いて読んでみました。

簡単に言えば、猫と飼い主の闘病記です。
そして、私は猫を飼ったことがありません。
猫が好きだとか、犬が好きだとか、
また、特別にペットを飼いたいと思う人間ではありません。

私は、子供時代に実家で犬を飼っていた時、
寒い日や雨の日に、誰が犬の散歩に行くのかを、
家族で押し付けあってきた姿を見てきました。
ですから、無責任に犬を飼うことが可哀相なんだと思う人間です。

そして、かごの鳥よりも大空を舞う野鳥をめでる人間です。

そういう私の感想ですが、
ペットって愛情の受け手であり、返し手なんだなと思った本でした。

また、子をもつ親としての経験からか、
言葉で表現できない相手に対しての心遣いと責任については、
育児と相通じるものを感じましたね。

気遣って愛情をかけること自体には、
赤ん坊であっても、ペットであっても、違いはないでしょう。

しかし悲しいことに、ペットの場合は種が違えば、寿命が違い、
愛情の受け手が、先に逝くことが多いことだろうと思います。

育児の場合、自然の摂理から先に逝くだろう親は、
子供に何かを託したり、遺してやることを考えますが、
ペットの場合は、それをあまり考えられないことが、
大きな違いだろうと思いました。

親から子へ、また、その子が孫へと、思いを紡ぐことは、
なかなかペットではできません。
まぁ人間であっても容易いことではありませんが、
育児なら、託す思いを抱えてしまうことも多いでしょう。

ペット飼育では、
さすがに、それはないよなぁ~と思いながら読んでいました。

シビアなことを書きましたが、情をかけてはそれに応える、
ペットと飼い主が良い関係を構築していることを、
否定しているわけではありません。

愛情の発露となる素敵な関係だと思います。

愛情をかける相手がいて、また、
相手が愛情を受けて止めてくれることが、
どんなに有り難いことであるかを、改めて教えてくれたのでした。
by ambitious-n700 | 2017-01-13 14:08 | 漫画・TV・映画等 | Comments(0)

★01/05、荷解き★

★01/05、荷解き★

嫁さんは、この日から仕事始め。

私は荷を解いて、宅配便を受け取り、一日中、洗濯機をまわし、
買い物をしては、作り置きできる副菜を多めに炊事をしただけ。
外食続きでしたから、栄養バランスも考えませんとね。

我が子は、ダラダラとゲームをしたり、少しだけ宿題をしたり。

特筆することない日でしたが、やっぱり旅の後の洗濯は大変でした。


※旅の記録、ポケモン編※

旅程は、前述のとおりですが、
我が子と私は、ポケモンGOで一喜一憂の旅でもありました。

甲斐大泉でカイリュー、下諏訪でリザードンとパルシェンが、
野生で出現しました。
私は、リザードンを取り逃がしましたけどね・・・

我が子は、レアポケモンを捕まえただけで、
ここまで来た甲斐があるといってましたが、
旅の楽しみが、果たしてゲームで良いのか悪いのか?

どうにも、いまひとつ腑に落ちない私であったのです。
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by ambitious-n700 | 2017-01-10 14:09 | 旅・行楽 | Comments(0)

★01/04、信州の冬2017(下諏訪)★

★01/04、信州の冬2017(下諏訪)★

旅程の前2日間は、私の希望を押し通したので、
この日は嫁さんと我が子の希望をできるだけ叶えようと、一応の配慮はしました。
家族の希望がなければ、
私は上諏訪の諏訪大社本宮前宮と高島城に行きたい気持ちを抱えていました。

聞くと二人は、可能な限り?宿でwifi等を使って、
ゲームなりして、ゆっくりしたいらしい。
それならばと・・・相談の上で、チェックアウトを遅めにして、
移動時間の少ない下諏訪の諏訪大社春宮秋宮へと旅程を組みなおしました。

二人がベッドでダラダラゆっくりしている間に、
私はスキーウェアや衣類などをダンボールに詰めて、宅配の手配を済ませます。

そして、小淵沢駅10時半ごろの電車に乗車・・・しようとして、みんなで乗り遅れ、
仕方なく、次にくる特急あずさに特急料金を加算して、下諏訪まで。

下諏訪駅でロッカーに手荷物を入れてから、
お賽銭の小銭がもうないと、すったもんだしながら諏訪大社の春宮へ。
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春宮参道には、立派な注連縄の下馬橋。
鳥居の前に手水舎があるのは、珍しいかな?と思いながらお清め。
境内に入って神楽殿の裏が拝殿となり、神恩感謝を捧げます。

そして、諏訪大社といったら御柱です。
社殿を囲む四つの御柱もキチンと見ておきました。

ですが実は、諏訪大社の下社には年2回の遷座祭がありますから、
この時期には秋宮へ神様が遷座しているとも言います。
ですから、1月の春宮は比較的に空いていましたね。

そして授与所で、例のごとく御朱印を授かります。

また、春宮の近くにある万治の石仏の存在を知り、
せっかくですからご尊顔を拝みにいきます。
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※写真は下諏訪駅構内のレプリカ。

行って見ると、立て札に独特のお参りの作法が記されていました。

一礼して合掌し「よろずおさまりますように」と念じ、
石仏を時計回りに3度まわって、
「よろずおさまりました」と念じ唱え、最後に一礼します。

我が子と私は、黙々とそれにならってお参りをしていたのですが、
嫁さんは、その最中に、あれした?これした?と声をかけてきます。

どうして他人がお参りしているときに、声をかけるのでしょう?

このあと道すがら、
他人がお参りしてるときは静かにするのが礼儀だろうと、
我が子と一緒に・・・嫁さんに諭したのでありました。

また万治の石仏は、岡本太郎氏がとても賞賛したといい、
氏が揮毫した石碑がありました。

次に「おんばしら館よいさ」という施設で、御柱祭の展示を見学。
諏訪の氏子が伝統を守っているその姿に、
説明のしようもない凄いパワーを感じましたね。

春宮から中仙道を1㌔ちょっとの道のりを歩いて、次は秋宮へ。
道中、至る所に温泉が湧き出ています。

初詣の期間は、秋宮の方がやはり賑わっていましたね。
露天商も店を連ねています。
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神楽殿には大きな注連縄、その前に大きな狛犬。
賽銭入れも、この時期だけでしょうが、大きな受けを設けていました。
仮設の授与所もありましたが、御朱印は社務所での受付でした。

奉拝をして、御朱印もいただきます。

数枚の記念撮影をすると時刻はすでに14時。
遅くなったがランチを摂ろうと、
正月営業をしている飲食店をいくつかまわりました。
しかし、初詣客で売り切れご免の店も多かったですね。

迷った末に、喫茶&洋食屋さんに入店し食事。
接客も良くて、美味しい食事で小一時間。陽も傾く15時過ぎに退店。

予約をしてある特急は17時台に上諏訪駅発でしたから、
まだ時間に余裕がありました。

我が子が湖畔に出たいと言うので、
それではと、30分弱ほど歩いて「みずべ公園」へ。

富士見百景となっている諏訪湖越しの富士を眺める。
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そして諏訪湖に向かって、石を投げて水切り遊び。

始めは、みんなうまくできませんでしたが、
我が子が、上に向けて投げた方が良いらしいと言うので、
やってみると成功しました。

重力をキチンと考えて投げることが、水切り成功の秘訣のようですね。
コツを掴むと連続で水面を飛び跳ねて、やっぱり楽しいです。

公園を後にして、日没前には下諏訪の駅へ行き、
一本早い電車に乗ることが出来たので、
乗り遅れることがないように上諏訪へ移動。

上諏訪でお土産を買い足して、特急あずさで帰路に着いたのでした。
by ambitious-n700 | 2017-01-10 13:48 | 旅・行楽 | Comments(0)

★01/03、信州の冬2017(八ヶ岳スキー)★

★01/03、信州の冬2017(八ヶ岳スキー)★

前年、上越へ行ったとき、
私以外はスキーをさほどやりたがらなかったので、
今年は短縮して、一日だけのファミリースキーとしました。

我が子より嫁さんは、さらにやりたがらないので、
ゲレ食ならぬゲレンデスィーツが食べられる、
シャトレーゼ八ヶ岳スキー場を選びました。
昭和の頃は、ザイラーバレーと呼ばれていたのですが、
いろいろと資本関係で動きがあったのでしょうね。
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小淵沢の宿から小海線で野辺山駅まで。
予約したタクシーでスキー場に着いたのが9時ごろでした。
路線バスもシャトルバスもないので、
ここは我が家にタクシー以外の選択肢はありません。

そして、スキーセットをレンタルして更衣室で着替え、
10時前にはゲレンデに立っていました。
ところが天候は雲がかかり、小雪が舞っています。
吹雪いていないだけ良いのですが、それなりに寒かったですね。

天候の悪さに嫁さんと我が子は、気分が乗らずリフトを2本のって休憩。
私とは早々に別行動となりました。
しかたなく単独でゲレンデのコースをひと通り試しに滑って、
11時前にカフェテラスで再び合流。
そのまま昼食を早めに摂りました。

正午を過ぎて混雑してきた頃には、カフェテラスを退散。
天候も回復して陽射しも出てきていました。
ゲレンデからは、電子望遠鏡の大きなパラボラの姿も望めます。
野辺山天文台ですね。
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再び3人でゲレンデに向かい、
優しいコースをメインにスキーを楽しみました。

13時過ぎに嫁さんがゲレンデをあがり、
我が子と私は14時までスキーをしていました。

15時半頃の野辺山駅発の電車にあわせてタクシーを予約。
タクシーを待つ間にスィーツを味わい、お土産を数点購入しました。

そして、野辺山駅から小海線で甲斐大泉駅へ。

甲斐大泉駅で下車した目的は、駅前にある「パノラマの湯」です。
私たちには有り難い、車がなくても行ける温浴施設です。

露天風呂からは、夕日を受けた富士山が望めました。
風呂場ですから、カメラなど向ける人もいないので、
みなが、それぞれ自身の目で富士を愛でていました。

一時間の入浴後、そのまま館内の食事どころで夕食。

日没後の18時半過ぎに、甲斐大泉駅から小淵沢駅まで。
帰宿は19時ごろなのでした。
by ambitious-n700 | 2017-01-10 11:56 | 旅・行楽 | Comments(0)