晴れやかなる四十路へ!

<   2013年 09月 ( 4 )   > この月の画像一覧

「桐島、部活やめるってよ」読後感

いろいろと賞をとっている作品です。
なんの気なしに新しい本が読みたくて、また、タイトルも印象的、
後々、我が子にも読ませても良いかな?などと思い、書店で購入しました。

私には、一気に読み終えるほどの魅力を感じず、中だるみをしながら、なんとか読了。
映画を見た知人は、良かったと言っているので、
原作よりも映画の方が良いのかもしれません!?
今まで、原作を越えてよかったなぁ~と感じた映画を見たことがないので疑問ですが、
いつか映画も観てみたいと思います。


私とこの小説との相性が悪いのは、まずは年齢や時代なのかもしれません。
17歳の青春群像、揺れ動くそれぞれの心理が、
多角的な視点から描かれていて、構成もおもしろい。
共感できるところもあるですが、しっくりしない感覚もありました。

言葉にすると、壊れてしまうようなナイーブさを、小説ゆえに言語化してしまい、
さらに言葉を重ねて、うまく伝えられていないような所があると感じます。
(まぁ、こちらの読解力不足かもしれませんが・・・)

登場人物の若者が、表現力不足のため、言葉を探せずにいるのかな?と、
割り引いて読んでしまえば、気になることもないのでしょうが、
私の性格では、からみ酒よろしく、いちいち突っ込みたくなってしまい、
最後まで読むにあったって、中だるみを作ってしまいましたね。


スクールカーストという言葉は知ってはいましたが、
「上」とか「下」とか、幸か不幸か私自身が学生時代に意識したことがなく、
毛色の違う人たちに対して、あまり憧れを抱いたことがありませんでした。
そのために、私は上下の意識が希薄だったのかもしれません。

活発で、身奇麗で、運動神経も良くて、友達が多いのが「上」で、
暗くて、何を考えているのかわからないと言われるような者が「下」と、
この本では、捉えられているようですが・・・明らかに後者の道を歩んできた私には、
「下」ってこともねーだろーよ!・・・という想いが強い。

学生時代は、ハードボイルド作品ばかり読んでいた私は、
「孤独の美学」に酔いしれていましたし、
周囲を気にするよりも、自身に与えられたモラトリアムに悶々としていたと思います。


この小説では、学生時代にありがちな、このモラトリアムな自己探求の迷いは、
悩みのなさそうな「上」の者にも存在し、そう能天気に過ごしているわけではないと描かれます。
そして、普段は暗くて運動神経も鈍そうな「下」の者が、
実は、自分達の世界を掴んでいるようにも描かれています。

作品として、分かりやすく対照的な構図なのかもしれませんが、
現実の私は、このどちらにも属さない、悶々としてるが故に、暗くてパッとしない学生だったので、
いずれの登場人物にも、どこか違和感を抱いてしまったんでしょうね。
(・・・きっと、これがリアルじゃね!?)


また、既婚で子持ち、メタボの中年親爺になってしまった私には、
恋愛に対しても、異性に対しても、びっちりと諦観が染み付いてしまっており、
青春時代にある片思いの淡い感情を描かれたとしても、
共感するには程遠く、自身の老いを認識する以外の何ものでもありませんでした・・・残念。


そんな読後感を持ってしまいましたが、
桐島を中心とした人間関係の波紋を描いた構成も、
それぞれに揺れる心理描写も、
楽しめる人には楽しめるんだろうなぁ~と思ったのでした。
[PR]
by ambitious-n700 | 2013-09-29 14:47 | 漫画・TV・映画等 | Comments(0)

十五夜、満月、彼岸入り

仲秋の名月でした。そして、6年ぶりの満月だったらしい。

デパ地下を歩いていたら、限定物のお月見和菓子を販売しておりました。
買っても良いかな?・・・と、
他店も見てまわっているうちに、完売しておりました。

我が子と寝しなに、
一瞬だけ空を見上げて月を愛で、さっさと寝た夜でした。

そして、今日は彼岸入りです。
そして、昨夜は福島で震度5の地震です。

持論では、満月で彼岸ならば、
潮汐力は強めで地震がおきやすいと警戒をしてましたが、
まさか福島県とはね・・・。

良いタイミングで、政府から廃炉要請も出ており、
汚染水対策を含めて、
地球からも、檄が飛ばされたってことかもしれませんな。
[PR]
by ambitious-n700 | 2013-09-20 10:50 | 時事 | Comments(0)

Lindt

今日は台風18号の被害が甚大です。
京都桂川の氾濫やら、埼玉の突風やら、各地の土砂災害。
大規模な避難指示やら停電も見られます。
建物のみならず人的被害も出ていますね。
異常気象なのでしょうか?
いやいや、気候変動の波にのまれていて、これからもまだまだ、
同じような天災に対峙していかなければならないかもしれません。

そんな大変な日本列島ですが、先日の嫁さんのバースデーの記録です。

その日は、休みでもない忙しい日々の生活のなかに訪れました。
我が子は、帰宅は遅いわ、翌日は朝練で早いわ、
そのうえ、夏休みの宿題は再提出で、時間に追われている状況でした。

まぁゆっくりとお祝いできるようなムードではありませんでしたので、
帰り際に寿司とケーキを購入して、チャッチャと自宅で済ませてしまいました。

私と嫁の誕生日は、私が月曜日なら嫁も月曜日というように、
毎年おなじ曜日に訪れます。
ですから、私の誕生日が平日ならば、
嫁の誕生日も忙しい平日であることは容易に想像できます。
そして、誕生日ぐらい(?)ゆっくり食卓を囲みたいという欲もありましょうが、
ゆっくりできない状況は、毎年お互い様ですから、あまり気にしなくなりました。

家族でゆっくりお祝いできるのは、
毎年冬休みに誕生日を迎える我が子だけです。

そして、今年のプレゼントはと言うと、
我が子と表参道を散策して、郵送手配をしてあったリンツでした。
スイスチョコレートですね。

途中でバースデーカードを購入して、カフェで2人で筆を入れ、
その後、高級チョコのお店を数店まわりました。
敷居の高そうなお店もありましたが、
価格と量を考えて、食べやすいリンツのリンドールになりました。

今は、簡単にオンラインショップでも購入できますが、
カードの同梱を含めて、わざわざ買いに行く行為が、
我が子にとっても、良い影響になることを祈って、
毎年、夏休み最後のイベントにしても良いかもしれないなぁ~と思ったのでした。
[PR]
by ambitious-n700 | 2013-09-16 11:52 | 食生活 | Comments(0)

★TOKYO★2020

2020年オリンピック開催地が東京に決定されましたね。
悲喜こもごも、自身のなかにも賛否両論あって複雑な心境です。

開催の安全性や確実性を考えれば、
確かに政治的な安定もひとつの素因でしょう。

しかしながら、スポーツの政治利用はいけないと言われても、
経済波及効果は、政治家だって、国民だって、当たり前のように期待する。

世界の中では、先進国と呼ばれ豊かさのある国ならば、国威発揚や経済効果は限られ、
より効果や恩恵が多い場所で開催されても、
応援する意味合いで、それはそれで良いのかな?・・・とも思っておりました。
そもそも戦争や紛争は、貧富の差が原因であることが多いですから。

開催地決定に、原発汚染水問題が影を落としていたけれども、
世界から注視されるがゆえに、政府が介入して、
今よりずっと対策にチカラが入ることは、皮肉ながらも良いことです。

そして、他の候補地にも言えることですが、
7年の間に、自然災害が起きないとも限らず、
臨海副都心に開催施設が点在することの方が、気がかりです。
ちょっと大きめの地震がきて、大規模な液状化にでもなったら大変でしょうねぇ~。

それに領土問題を含めた外交においても、
ある程度の抑制・問題の先延ばしになるでしょうが、
反して、テロの危険リスクは高まるかもしれない。

2020年、我が子はきっと若い盛りの大学生?
おそらくは、オリンピックを見たがるでしょう。
楽しみは楽しみで、良いのだろうけど、
開催が終われば、景気は下降局面へ移り、
就活をする頃は、きっと経済状況は良いとは言えずに、大変だろうなぁ・・・とか。

また、この4~5年間は、利率もあがるだろうから、
貯金は良いけど、ローンは手控えたい。
消費増税は、間違いないようだから、駆け込み需要で地価もあがるだろう・・・とかとか。


開催地決定まで、ニュースの話題はオリンピック関連ばかりで、
食傷気味でしたが・・・これでひと段落。
そして決まったことで、雑念を含めて、私自身も刺激されてしまいました。

まぁ・・・何はともあれ、東京開催で決まったのですから、
日本が誇る先進的なインフラや手厚いホスピタリティなどで、
世界にとっても、良い刺激があるオリンピックになって欲しいものですね。
[PR]
by ambitious-n700 | 2013-09-08 15:31 | 時事 | Comments(0)