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晴れやかなる四十路へ!

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ニッカーボッカーのすごいヤツ

また、前売り券を購入してしまった手前、映画を見てきました。
しかも今度は、なんとか時間をやりくりして、家族みんなで見てきました。

ローマ字読みはしちゃぁいけねぇ・・・TINTINです!

そして、封切りまもなく人気が落ちてしまったか?
3D上映の時間がなかなかあわなくて、ちょっと遠方の映画館まで行ってきました。
その反面、観客も少なかったためか、
とても良い席で見ることができたのは好都合でした。

ポップコーンをぼりぼり食べながら観ること2時間。
我が子にとっては、
すでに絵本(≒コミック)で馴染みのあるキャラクターと言うこともあり、
充分に楽しめたようです。

私の感想としては、よくできたエンターティメントムービー・・・ってところ。
スピード感ある展開をアクションを交えて、
テンポ良くおっかけっこをしている作品です。
「未来少年コナン」や「トムとジェリー」の作風を想起しました。

確かに、CGやアニメーションでないとありえないシーンが続きます。
そして、動物達の動きや演出に自由が効くのも、CGならではです。

そう考えると、ジャッキーチェンのカンフー映画など、
ワイヤーアクションや撮り直しで作り込んでいるとは言え、
生身の人間で撮るアクションシーンは、確かにスゴイなと改めて感心しました。

全体の構成や、話の謎解きも、
子供にもわかりやすい程度の伏線や絡みがあり、
飽きることなく、最後まで楽しむことができました。

むしろ、アクションと目まぐるしく視点の変わるカメラワークが多いので、
見る人によっては、ちょっと疲れてしまうかも知れません。

原作の絵本では、もちろん動き出しはしませんし、
今回のCGほど写実的でないので、デフォルメも効いて、
刺激的な描写も、抑えられているのでしょう。
双子の警官やスノーウィ、そして、タンタン自身も飄々と描かれており、
のんびりした愛嬌もあるキャラクターかと思っていたら、
映画になって動き出した途端に、
素早いアクションをこなせるキレのあるキャラクターになってしまいました。


やっぱりここでも、メディアの違いは確かにあるんだな・・・と思いましたね。

映画を観終わって、遠出をしたからとアチコチぶらつきたい我が子と嫁を制止して、
一生懸命、帰路に着きましたが、就寝はいつもより遅くなってしまいました。

今回も前回同様に前売り券を買ってしまったが為に、無理をした映画鑑賞。
のんびり映画でも観ようなんて、時間のあった学生時代がなつかしい・・・。
by ambitious-n700 | 2011-12-24 10:46 | 漫画・TV・映画等 | Comments(0)

天体写真に挑む!?

先日の皆既月食の写真です。
b0090284_1035153.jpg

暢気に構えていたので、
観望し始めた頃には、すでに殆んど皆既した状態だったと思います。

赤く染まるとは聞いていたものの、ただの赤い満月のように写ってしまいチョット残念。
これじゃぁ~露出不足か何かで色調が変わってしまった写真と大差ないかも!?

そんなことを思いつつ、夜空を見回していると、
月よりちょっと西方に下ったところに明るい星が!

あ・・・ありゃ~木星かもな?・・・とカメラを向けてみる。
b0090284_1035363.jpg

当たりでした。ちゃんとガリレオ衛星が撮れました。

夜空で一番明るく輝く星は金星ですが、
夜半ですから、内惑星がこんな時間に見える訳もなく、
黄道付近で明るく輝いていれば、まぁ・・・おおかた木星ですわな。

上記の理由についても、チョット考えればわかることなんですが、
学生時代に地学がキライだった私は、意識したこともありませんでしたがね。
by ambitious-n700 | 2011-12-16 10:35 | その他 | Comments(2)

映画は別もの

皆既月食がありましたね。
とはいえ、夜中の23時ごろから皆既月食になるというものだから、
その前に映画を見に行ってしまった。
前売り券を買ってしまった「アントキノイノチ」ね・・・まずはその感想を!

原作を読んだ身としては、残念な感想を抱かざるを得ませんでした。
公開から日が経っていて、ネットでのレビューも垣間見ていました。
ですから、あまり期待はしていなかったものの、嬉しい誤算はありませんでした。

さだまさしさんの原作では、
作中の人物にも優しさを投げかけて描いているのに、
映画では、残念ながらその優しさが省かれてしまっている、
もしくは、描ききれなかった印象です。

確かにキーワードとなる台詞は映画でも散りばめられているのですが、
一定時間の尺に収めないといけないので、その背景の描写を端折らざる得ないのでしょう。
せっかくの台詞に残念ながら深みが出ないのです。

主人公の表現も、
原作では、聡明ながらも葛藤を抱えてしまった人物と受け止められたのですが、
映画では、ちょっと繊細すぎて弱々しい人物像にしか映りませんでした。

その上、ヒロイン?の描写が多すぎて、
なんか恋愛下手な2人のラブストーリーにテーマがぶれてしまったんでないかな?

スピンオフのテレビドラマより、
空を抜いたカットとか心情を映像で表現しようとしてあったので、
スクリーンを意識した映画らしいつくりにはなっていましたが・・・。


私なりに原作から感じた大切なテーマを言葉にすると、
ややもすれば忘れてしまいがちな「死」や「寂しさ」なども、
本来、日常的に存在し、
それでも生きていかねばならないよね・・・ってことのような気がします。

そして、それを望むと望まないに関わらず、
孤独死をしてしまった方々の遺品を整理するところから、
日常生活の大切さや、人との縁の大切さを、
素直に描けばよかったんじゃないかと思うのだが!?


確かにありふれたカットからは、
そのストーリーの殆んどが暗いためにコントラストも効いて、
日常生活が送れることの価値(幸せ)は伝わってきますが、
全編通して、登場人物が自分の影を吐露して、泣いたり喚いたりするシーンが多く、
自己愛は強いけど、性根はあまり強くない人物のようにしか受け止められず、
魅力的に描かれていないと思います。

また、原作ではヒロインが、
主人公を成長させる良い牽引役になって「アントキノイノチ」も使うのに、
映画では、二人揃って健気で繊細、
そして弱々しい人物に描かれてしまっていると思います。


よく原作と映画作品は別物といいますが、まさに其れかもしれません。

見ていて思ったことは、
「水炊き鍋が美味そうだな」
「お通しが出てくるの遅すぎるだろ・・・」
「先日亡くした岳父の形見分けは、やっぱり大変だろうな。」
・・・そんなところです。

そして、大切な家族の遺品を整理することは、
今の日本では、むしろ当然でありふれたことだと感じている私にとって、
映画の前半にある他人の遺品を整理することは、
非日常で考えさせられることであっても、
後半のクライマックスでは、
音楽で一生懸命盛り上げようとしているのに、
私の気持ちは、なかなか作品に入り込めませんでした。


映画鑑賞を終えて、急いで家に帰って家族で月食を観望しました。
このところ多忙で時間が取れなかったので仕方がないのですが、
「もっとゆっくり天体ショーを観た方が良かったかもしれない」という思いが消えませんでした。
by ambitious-n700 | 2011-12-12 10:52 | 漫画・TV・映画等 | Comments(2)