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晴れやかなる四十路へ!

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成仏するということ

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寒い日も多くなり、木の葉の色も変わり始めました。
気温変化のためか、この世に別れを告げる方も多いのかもしれません。
立川談志さんが、ユニークな戒名をつけたとか・・・?
そして、私の岳父も、先日、他界しました。

「アントキノイノチ」ウォッチャーと化していた私ですが、
岳父も単身介護生活者で、孤独死といえば孤独死となります。
誰の身にも起こりかねないこととして、また、誰かの糧となるかもしれないと思うので、
このたび気付いたことを書き記しておきます。


まず、高齢者の単身生活では、安否確認はとても大切であること。
民間業者も含めて見守りサービスは色々あるので活用したいところです。
危急の時のために、
駆けつけられることができ、かつ、信頼できる人や業者へ合い鍵を託すべき。
そして、日常的に使用しないように「封」をして託すのも一考。

発見が遅れれば遅れるほど状態は悪くなり、臭いや汚れなど建物への影響、
近隣住民や賃貸ならば大家との余計なトラブルが増えます。

遺影になる良い写真は思ったより見つかりませんでした。
写真館で撮る機会があったら、
思い出にもなるので、定期的に家族写真を撮るのは悪くないと思います。
挙式や七五三などの写真が結構使えたりしました。

葬儀社や知らせたい友人などの連絡先は、あたりをつけておく。

斎場選びは葬儀社との絡み(所有や提携)で使えない場合もあるので、
近所で行ないたい斎場がある場合は、出入り業者を確認しておくといいですね。

そして、仮通夜の場所は単身生活だったのなら、
葬儀社等の安置所を利用することになると思いますが、
今回は、葬儀後の祭壇を祀る場所の確保が大変でした。

賃貸住まいで、部屋が片付いていない我が家では、
箪笥ひと竿分ぐらいのスペースを確保するのに、一番労力を使ったかもしれません。
まぁ安置してくれる施設もあるかもしれませんが、
納骨までは手厚く供養したいところです。

その他に、慶弔両用のポチ袋は多めに用意しておくと、葬儀の時に慌てない。

また、特に菩提寺があるならば、
お布施の金額にあたりをつけておくと、これも頭を悩ませなくていいです。
お寺さんに訊いて、言い値を支払う財力があれば構いませんが、
お布施もその他の葬儀の品々も、
一度、格を上げてしまうと下げるのは気が引けます。
ご家族が多い方は、相場相応を心掛けるのが無難かも知れません。


ここまで心配すれば、葬儀の生前契約をしとけっ!てことかもしれませんが、
まぁ・・・それも廻りが言うのは、なかなか難しいですからね。


そして、雑感として、
どんな罪人でも、死んでしまえばホトケさんと言うのは、確かにな・・・と思いました。

読経をして供養していただく有難いお寺さんでも、
見えないお布施のプレッシャーを感じてしまいます。

死んでしまえば、自ら何かを要求することはございません。
残された者が、故人を慮って施すことがあっても、
故人自らは、何かを求めたくても求めることもできません。

死んでしまえば仏や神と同じ与えるだけの存在になるのだなぁ~と感じたのです。
by ambitious-n700 | 2011-11-27 15:44 | その他 | Comments(0)

「解夏」「眉山」、勝手に書評

さだまさしさんの本を2冊読破しました!
「解夏」を古本屋さんで購入、「眉山」は図書館で借りました。

私のまっさん熱は冷めました。残念ながら、覚めました。

「アントキノイノチ」は、いつまでも私にとっての名作になるとは思います。
しかしながら、「解夏」は短編四篇あるうちの「解夏」は良い!
「秋桜」もまずまず、「水底の村」も「サクラサク」も、まぁ楽しく読めたのですが、
徐々にテンションが下がってきて、「眉山」を読んだら、目が覚めた。

音楽でも、好きなアーティストのアルバムを買ったとしても、
気にいる楽曲が思ったより少ないのと同じ様に、
好きな作家といえども、気に入った作品に出会える確率も少ないのですね。

とりあえげる題材は、私好みですが、
小説ゆえの演出構成がご都合主義的な域を超え、
現実はもっと厳しく切ないよ・・・と思ってしまうと、急に色あせてしまいます。
現実でありそうなフィクションで、
実社会でも感じてしまいそうな心情がストーリーから浮き出ると、
たまらなく気持ち良い共感に変わるんですがね。

どうせフィクションなら、厳しすぎる環境に対して、
真似のできないような努力と智慧で、
難問を打ちやっぶってくれるような人物像、ヒーロー像に接したい。

あこがれる人物像やイメージをもつことは、自身を成長させる糧にもなるしね。

エンターティメントの読書が苦手な私が「アントキノイノチ」を読んで、
楽しみながら読書ができるかな?とも、チラッと思ったのですが、
「アントキノイノチ」は主人公を真似できる程の私が居ないから、
自身の足りなさや欠点を知ることができて、心にも響いたのだと思う。
「解夏」も然りでよかったです。

しかしながら、
「眉山」は登場人物ができすぎ、都合が良すぎに感じてしまって、
憧れる以前に親近感も湧かず、読み進めるに従って気持ちは離れてしまいました。

遠くはなれた単身生活の親が病気になったら、現実はもっと厳しい・・・はず。

ケアハウスに入れる経済力があって、支えてくれる人がいる人望もあって、
その上、幸か不幸か、進行癌が見つかって、
いつ終わるかわからない、出口の見えない介護の苦悩もさほどない!?

どう考えたって、身体は元気で認知症・・・の方が厳しいでしょ!?
支えてくれる人がいるどころか、
ご近所に顔向けできない迷惑をかける場合もあるでしょ?
経済力がなくて、特養にも入れず、ニッチもサッチもいかない場合もあるでしょ?

なーんてことが脳裏によぎれば、「眉山」は大往生で悪いお話でないのですが、
私の心にまで響く作品ではなかったのでした・・・残念。
by ambitious-n700 | 2011-11-20 10:39 | 漫画・TV・映画等 | Comments(0)

とある痴話ゲンカの考察

イタリアの長期政権を担っていたベルルスコーニ首相が辞任を表明しましたね。
女性スキャンダルでも、話題をふりまいた方でした。
イタリアの男性は、女性を見たら口説かないと失礼に当たる!ってぐらいに、
愛を囁くのが日常的なお国柄なようです。

それに感化されて、日本でもパートナーに対して、
なかなか日常で「愛してる」と言ってくれないと騒ぐ女性がチラホラ見受けられます。

まったく馬鹿げた話である。

そして、ケンカになる。

まぁ・・・パートナー同士がよければ良いのが恋愛だから、
軽い言葉と捉えて「愛してる」を連呼して、
チュッチュ、チュッチュするのも咎めはしないけどね。
西洋カブレも大概にして欲しい、とは思う。

本来、「I love you」も、「Je t'aime」も、「Ti amo」も、
日本文化で育まれた日本語の「愛してる」じゃないのだよ。

そして、前述のブログ同様に、
言葉にすればするほど、こぼれ落ちる想いもあるのだよ・・・とね。


「愛してる」と言ってくれないと騒ぐ女性心理に、そもそも愛があるのかね?
「愛してる」の言葉を求めることは、自身の不安解消や欲ではないのかね?

むしろなかなか「愛してる」と言わない側の心理にこそ、
誤解を招いてはいけないと、他者を慮る愛があるのではなかろうか?


所詮「愛」なんて形而上的なものは千差万別。

「好きな面もあるけど、嫌いな面もある」
「愛していても・・・許せない」など、
相反する気持ちをあわせ持つのが普通なのだから、
自分自身をシッカリと把握して、
それを表現できる人の方が少ないんじゃないかと思います。


さぁ・・・では、どうするか?

日常的に「愛してる」と言えない誠意のある皆さま!

言葉にできないならば、
「肩を抱き寄せる」「唇を重ねる」など言葉以外のツールで、
自身の気持ち(≒欲求)を体現して見てはどうでしょう。

これを相手が、誠意と取るか?ごまかしと取るか?
その後の展開に、私も責任はもてませんが、
それもいいじゃないか・・・と思いませんか。


以上、
他愛のない(他者に愛のない)、そして、無責任な考察なのでした。
by ambitious-n700 | 2011-11-14 16:59 | ぼやき | Comments(2)

スピンオフ「アントキノ・・・

映画『アントキノイノチ』のロードショーまで、あと一週間となりました。
宣伝のためのメディア露出が多くなっていますが、
受けるイメージは、残念ながらいまひとつです。
そして先日、テレビで放送していたスピンオフドラマも見ました。

ウム・・・原作本の方が良い・・・というのが、正直な感想です。

テーマや題材は、さほど変わってないのですが、
あらためて言葉の使い方の難しさを学びました。

学生時代に国語の授業で「行間を読め!」と言われたことを思い出しますが、
文芸作品を創るということは、ひるがえって「行間を作れ!」ってことなんですね。

文芸作品は、ツールとして言葉を使いますが、
決して、テーマを論説文で使うような簡便な言葉にせず、
その心象や風景の描写を駆使して、それによって話を紡ぎ、
テーマを感じ取ってもらうものなんだと、つくづく思いました。

今回の見たスピンオフドラマは、テーマを言葉にしすぎでした。
美辞麗句や伝えたいテーマを台詞にのせればのせるほど、
もっと深みがあるだろうと思われる登場人物の心情がこぼれ落ちてしまう。


いまや言葉は溢れているのだから、
聞いたことのある美辞麗句もあふれていることでしょう。

しかし受け手の、その真意や解釈の仕方は十人十色で、
むしろただ単に綺麗事を毛嫌いしてしまうような、
自分の気持ちや欲に素直な人だっているでしょう。

せっかくの作品で、私自身は大切なテーマだと思っていますので、
毛嫌いするような、真意をはかりかねている人にこそ、
テーマが届く作品にして欲しかったなと、思わずにいられません。

今回は、言葉をツールとして使う文芸作品(原作本)が、
テーマを言葉にせず、その背景にある機微を描いたのに、
音や映像をツールとして使う映像作品が、
テーマをわざわざ言葉にしてしまったように感じられました。


また、感動するしないは人によってわからないのだから、
「感動作!」という宣伝文句も、なんだか首を傾げてしまいます。
「話題作!」や「問題作!」の方が良いと思うのは、私だけなんでしょうかねぇ~!?
by ambitious-n700 | 2011-11-13 15:55 | 漫画・TV・映画等 | Comments(0)

小江戸、かわごえ、初雁城!

先日、川越に行ってきました。
たまたま家族の休みが重なったので、川越観光と買い物です。
予定では、義父も連れて行こうと思っていましたが、
お迎えに行き、様子を伺うと腰痛がひどいため、私と嫁と我が子の3人だけで行くことに・・・

買い物の予定は、我が子のゲーム機&ゲームソフト、自転車、そして、私の防寒コート。
道すがら午前中に大型ショッピングセンターで物色をすると、
ゲーム類は難なく購入できましたが、自転車とコートは気に入った品がありませんでした。

買い物を保留のまま、川越の喜多院の駐車場へ着いたのが、正午過ぎ。

拝殿でお参りだけをして、その他の見学は後ほど。
お腹も空いたので、とりあえず昼食をとろうと街へ繰り出す。
麺類が良いと我が子の要望で、みんなで焼きそばを食す。

食後の運動がてら、蔵造りの街並みをそのままブラブラと散策。
漬物屋で、たまり醤油のたくあんを買って、菓子屋横丁まで。

日頃の我が子のおやつになる御菓子をしばし物色。
所々にあるオブジェも楽しく、気がつけば14時過ぎ。
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駐車場の方へ戻り、歴史資料館に入ったのが15時ごろ。
小さな展示施設では合ったのですが、
珍しく、そして、生々しい資料が置いてありました。
そして、写真撮影もして良いとのことで、こちらが、後藤又兵衛の兜。
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なぜ、川越にあるのか由来が疑問に残りつつも、その存在感には感動しました。

他にも川越夜戦のときの傷ついた武具があったり、
三つ葉葵の紋がついた旗や食器など。
我が子は、本多忠勝の絵にも感動してましたね・・・。

ですが、なんと言いましょうか・・・確かに、戦の生々しさを伝えている資料館です。
夜に独りでは居たくない怖々しさもありました。

その後、喜多院にある江戸城の移築物と五百羅漢の拝観。
徳川家光誕生の間やら、春日局化粧の間。そして、将軍の風呂場やら雪隠も。
庭には、家光お手植えの桜の木・・・の二代目の桜がありました。

京都の二条城と比べてはいけないのでしょうが、
思ったよりも重厚さや絢爛さは感じませんでしたね。

五百羅漢像は、様々な表情の羅漢様がおりましたが、
楽しむよりも、風化の度合いが痛々しく感じてしまいます。

喜多院を見終わったのが16時前。
急いで車で川越城(=初雁城)本丸跡へ。

唐破風屋根が立派な本丸をバックに記念撮影をして、拝観。
中にはいると大小の広間がつづきます。
パタパタとひと巡りをして見ましたが、
やっぱり一番立派なのはその屋根だと思いました。
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二の丸跡にある博物館も見ましたが、水琴窟はおもしろかったものの、
歩き疲れが出たのか、その落ち着いた照明に眠くなり、
あまり印象に残っておりません。ごめんなさい・・・。

日も暮れた17時過ぎに川越を出て、帰途に着く。
途中で、他のショッピングセンターや自転車屋さんに寄ったものの、
やはり納得のいくコートと自転車はなく、夕食をとって帰宅しました。


今回は日帰りで、近場の川越でしたのであまり考えず、
ノープランで動いたため、買い物に時間をとられて、ゆっくりできませんでした。
やっぱり欲張りは良くありませんね。
by ambitious-n700 | 2011-11-11 15:25 | 旅・行楽 | Comments(0)

ハッピー!ハロウィーン!

昨日はハロウィンでしたね。
仕事帰りにハロウィンのアイスを買ってきて欲しいと頼まれました。
30分も並んで購入しました。
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その分、帰りが遅くなりました。・・・でも、ハロウィンですから・・・


また先日、映画『アントキノイノチ』の前売り鑑賞券を買いました。
チラシを見る限り、ちょっと商業主義が見え隠れして、
期待しすぎてはいけないな・・・との思いが過ぎりました。

そして、ロードショーまでしばらく時間があるので、
思い切って原作を読んでみようと思いました。

スラスラと読み進めて、本日、読了。

まっさんこと、さだまさしさんは、やっぱり人のツボをわーってるね。

楽曲や歌のほうは、前々からいいなぁ~と思っていて、
CDなんかも持っているんですが、作家としても上手いね。
素直に他の作品も読んで見たいと思いました。

フィクションに仕立ててはいますが、
まぁ題材のモデルは現実にあるので、
その中にある普遍的なテーマも、キチンと表現してあります。
また、ご都合主義的な面もありますが、
フィクションゆえに、読者にも楽しめる演出・構成も施している。
そのうえ、登場人物のいずれに対しても、
優しさを込めて描いてあるところが、また憎いです。

これを映画にするとなると、ちょっと大変かもしれないですね。
小説ならではのエグイ描写は、映像にはなかなかしづらいし、
移り変わる心理描写も丁寧に描ききるのは、尺に限りがある映画なら確かに大変だ。

映画化や舞台化をしたとしても、練られた構成はおもしろいので、
それだけでも楽しめるっちゃぁ~楽しめるんだろうけどね。

そしてこれを読んで、何かを感じ取れたか?といわれるとなんとも言い難いです。
自身の持っていた死生観を、改めて確認したってところでしょうか?
ですから、少しスッキリできる気持ちの良さがありました。

今回は、原作小説を読んで正解でした。
展開もよく、とても気分良く読書を楽しめました。
by ambitious-n700 | 2011-11-01 14:03 | 漫画・TV・映画等 | Comments(2)