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晴れやかなる四十路へ!

酒が呑めんので、歴史学を語りつつ不平不満愚痴を吐露すっぞ!

「歴史」について、学生時代は現代に生きるのに昔のことなんて、
なんで勉強するのかよくわからなかった自分ではありますが、
三十路を超えてから、ようやくその面白味や大切さが見えてきました。

歴史モノには、その人となりの必死な判断が凝縮されているわけですから、
そうせざるえなかった苦悩と顛末、さらには知恵が隠されているんですよね。
その判断が良かったのか?悪かったのか?
きっと議論百出で一概に言えないでしょうが、学ぶべきことは当然に多いはずです。
「小説を読むように歴史をひも解く」とはこのことかなぁ~と。いい年してから気づきましたよ。
年表を覚えるばかりの勉強については、もう忘れちゃってるし、
あんまり意味があるとは今でも思ってませんが・・・。

で、ですね。
よく「昔のことをネチネチと!」とか「もう昔のことだろ!」という人がおりますが、
得てしてそういう人に限って、自分の失敗を活かさずにノホホーンと暮らしております。
(いや、誰とは言いませんがね・・・)
そして、同じような状況になったときに、周りから昔のことを言われ、カチンと来る。
同じ過ちを犯さないように警鐘を鳴らしてあげようとも、逆効果になってしまうんですよね。

キチンと自分の過ちを糧にして、身を改めようとしていれば、
わざわざ誰も昔の失敗を取り上げたりしないですよ。(・・・からかうとき以外には・・・)

「愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ」って言葉がありますが、
経験からも学ばない者は一体ナンなんでしょう!?

こういった言葉で言ってもわからない人たちには、
言葉でない歴史のうねりのような圧力で対抗するしかないですよねー・・・しんどいけど。
by ambitious-n700 | 2006-08-09 13:51 | その他 | Comments(0)
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