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晴れやかなる四十路へ!

神社巡礼の記録56【築土神社】


2019年も上半期が過ぎました。
改元もあって、変化の激しい時期だったと思います。
夏越の祓いは、縁のある崇敬する神社へ形代をお預けして、
今年は、京菓子の水無月も頂きました。
神社巡礼の記録56【築土神社】_b0090284_10583684.jpg
そして、新たな巡礼先として思案した結果、
気になっていた築土神社へ参詣してきました。
祀られている平将門公は、
いわゆる三大怨霊のひとつに数えられていますが、
その悲劇ゆえの祟り神でございます。

昭和20年の戦禍で焼失してしまったそうですが、
それまで「将門の首桶」がご神体だったとか!?

かつては、神田神社と日枝神社とならび、
江戸三社と言われたらしい築土神社ですが、
なかなか厳しい遷座の歴史があるようです。
江戸城築城の太田道灌、江戸幕府開府の徳川家康、
そして、明治の遷都にあわせて、
時の権力者の影響が大きかったのでしょう。
 
現在は、九段下の駅から程近い場所のビルの1階に鎮座。
主祭神は天津彦火邇々杵尊、相殿に平将門公と菅原道真公。
境内には、他に世継稲荷社。
神社巡礼の記録56【築土神社】_b0090284_10584804.png
通りに面して鳥居がございますが、
社殿はビルに囲まれた場所にひっそりとございました。

私は鳥居をくぐり、また、時期でしたので茅の輪をくぐり、
手水舎にてお清めをして社殿前にて奉拝。
ついで、ビル内にある社務所にて御朱印(書置き)を拝受。
また、世継稲荷社にも参拝を致しました。

そして、嘘か真実かわかる術がございませんが、
妙見信仰をしていた将門公を祀り封じる魔方陣があると云われ、
縁ある神社等を地図上で結ぶと、
北斗七星の形に成るとか成らないとか。
今度は、これを巡ってみるのも良いかなと思っているのでした。


by ambitious-n700 | 2019-07-10 10:46 | 神社仏閣 | Comments(0)
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