人気ブログランキング |

晴れやかなる四十路へ!

神社巡礼の記録55【子安神社(八王子)】


知り合いのところで、今度、子が生まれるというので、
安産祈願の神社は何処かと思いを巡らせていました。
まず、思いついたのは東京の水天宮でした。
しかしながら、水天宮は幾度か参詣しているので、
参詣したことのない神社はないかと、
さらにリサーチした結果、八王子の子安神社が見つかりました。

子安神社は文字通り、
子の安産祈願のために創建された神社とのことです。
皇后となられた雅子様、また、秋篠宮家の紀子様も、
安産祈願に訪れているそうです。

水天宮の御祭神は天之御中主之神で、
天地開闢、造化の三神の一柱で原初の神でしたが、
こちら子安神社の御祭神は、木花開耶姫命です。
どうして安産祈願の対象として祀られるようになったのか、
知識を得ていなかった私は調べてみると・・・。

安産を願うとき、破水後にスルリと生まれ出でるように、
湧水の地や水に縁ある神様へ人は祈願をしたくなるようです。
まぁ原初の神である、天之御中主之神は創造神で、御神徳は広大無辺、
水天宮と称されれば、安産につながるのもわかる気がします。

そして、木花開耶姫命については、
私は、霊峰富士の浅間神社のイメージばかりだったのですが、
記紀神話で、火を放った産屋で無事に子を産むことから、
安産の神様として信仰をされているとのことでした。
えぇ、不勉強でございました。


私はJR八王子駅から歩いて行きましたが、
京王八王子駅の方が近くなります。
境内の周囲は駅前らしく開発が進んでいますが、
繁華街のなかに、そこだけ時を越えたかのように鎮座しています。
子安神社と金刀比羅神社のノボリが立っていて、
鳥居がございました。
b0090284_11480294.png
境内に入ると、まずは手水舎にてお浄め。
子安神社の拝殿前にて、神恩感謝と安産祈願・・・
知人の安産祈願を縁に参詣しましたが、
世のすべての母子の安産祈願を奉じて来ました。
安産を望まぬ母などいないですから。


子安神社の脇から奥へ進むと、
金刀比羅神社と葦船社、五社の相殿。

金刀比羅の字を見て、反射的に崇徳天皇を想起しましたが、
こちらの御祭神には、大物主命のみのようでした。

そして珍しいのが、葦船社でした。御祭神は日留子命。
恵比寿さん、スクナビコナノミコトと同一視されてますね。
記紀神話では、未熟なために葦船で流された神様です。
現世に恵みを得られなかった水子を守る神として、
こちらでは祀られているようです。

水子供養はお寺さんが多いですが、
神社として、その思いに応えての創建のようでした。

子安神社の拝殿前に戻って、
神楽殿、御神木や御神池、句碑、いくつかの境内社。
他に、安産祈願とお礼参りに奉納された底抜け柄杓など。
安産の縁起物として、
底の抜けた柄杓があることを私は初めて知りました。
b0090284_11482537.jpg
最後に、社務所にて御朱印を拝受いたしましたが、
結婚式やその他の祈祷も行われているようで、
しっかりした建物でした。

私は、珍しい葦船社の印象が強く残りましたが、
子に対する親の思いが満ちている神社でありました。


by ambitious-n700 | 2019-06-14 11:48 | 神社仏閣 | Comments(0)
<< 映画「ミザリー」鑑賞 アニメ映画「パプリカ」鑑賞 >>