晴れやかなる四十路へ!

「はたらく細胞」~「2心房2心室」を考える


当ブログは10周年を過ぎていますが、
一番見られている記事は、
【「2心房1心室」を考える】という記事でございます。
https://japan700.exblog.jp/14144177/

同じような疑問を得た人が、検索でヒットするのでしょうか?
そこで関連する新たな視点を得ましたので、ここに加えたいと思います。


まず「はたらく細胞」という作品が、
現在、アニメ化されて放映中でございます。

赤血球やら白血球、T細胞やら樹状細胞などを擬人化して、
体内での働きをストーリー仕立てに描いています。
そこで循環器を取りあげた話があったのですが、
ふと、2心房2心室の合理性に気づいたのです。

以前、【「2心房1心室」を考える】の記事では、
「2心房2心室」と「1心房1心室」の差が判然としていませんでしたが、
どうやら肺呼吸とエラ呼吸の理解が足らなかったようです。

まず肺呼吸です。
呼吸(二酸化炭素と酸素の交換)が、空気と血液との間で行われます。
対してエラ呼吸は、水と血液との間で行われます。

血液は液体です。
エラ呼吸では、おそらく・・・きっと、
水を媒体とした炭酸水と酸素水の交換となります。

肺呼吸では、血液中から二酸化炭素だけを排出して、
空気中の酸素を取り込まなければなりません。

あきらかに肺呼吸の方が、ひと手間かかって非効率です。

そして、非効率がゆえに、
表面積を増やして呼吸量を補わねばなりません。
肺のひだ、肺胞ですが、哺乳類は両生類より多いそうです。
これはきっと皮膚呼吸の依存度と反比例することでしょう。

表面積を増やすには、
血管はより細く、より数を多くしなければなりません。
必要な呼吸量が増えるほど、
肺のひだひだは、どんどん多くなっていきます。

毛細血管の数や長さが増えれば、
それだけ血液を送り出すポンプ機能は求められて、
肺動脈への心室があることも理にかなってくる訳です。

もしかしたら、毛細血管を含めた、
肺循環と体循環の血管の長さを比べてみれば、
それほど差がないのかもしれませんね。
差があったとしても、心室の大きさに比例する程度ではないかな?


すなわち肺呼吸は、長い毛細血管を必要としていて、
適度な血流を維持すべく、ポンプ機能を備えたのが、
2心房2心室なのだろうと私は理解したのです。

また、もし血液の逆流がないだけで良いとして、
1心房1心室の強い圧で肺へ血液を送れば、
毛細血管は破れかねませんから、2心房2心室が合理的なのでしょう。

まー、素人考えなので、間違ってるかもしれませんが、
どなたか科学的な裏づけの資料、見識を見つけてくださると幸いです。


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by ambitious-n700 | 2018-09-21 13:58 | その他 | Comments(0)
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