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晴れやかなる四十路へ!

地団駄ふんで、示談だ!示談だ!備忘録


年末年始と、まぁちょっとした野暮用で忙しかったんですけど、
先日ようやく示談が成立した次第です。

示談が成立したので、特定できるような固有名詞は出せませんが、
ことの顛末を、さらりと残しておきます。

※大方の人は、なんのことかわからないと思うので、どうぞ読み飛ばしてください。


とある事業者へ、とある工事をお願いしたのですが、
受けた事業者は、元請さんと下請けさんがありまして、
現場での作業は、委託を受けた下請けさんだけで施工をしたわけです。
とはいえ、依頼主からの窓口は全て元請さんでございました。

なんとか作業は終わったそうですが、
ちょっとした事故らしきものがあったと推察されたのです。

これを作業の翌日に元請さんに相談をして、
確認をして欲しいと願ったわけですが、
当然のように門前払いをされてしまいました。

第一義的には、
過失をしたと思われる下請けさんで補償してもらうのが筋ですが、
これがまず、なかなか認めてくれません。

損害が出ていたとしても、
施工後だったので、やった、やらないの水掛け論となっていました。

また、下請けさんも事故や過失を認めてしまったら、
元請さんからの信頼を失い、仕事が途切れてしまうので、
頑なに過失を認めたくはないようなのです。

どこか保険で適用にならないかと探しましても、
自然災害でもなければ、施工上の業務上過失との判断になるので、
下請けさんの保険でしか適用にならないようなケースでした。

依頼主は依頼主で、これもまた、ちょっと複雑で、
施工時の立会者と所有者が別でして、所有者の損害か?立会い者の損害か?で、
余計なトラブルを招いていました。


もうね、とっても、めんどくさかったです。
利害の関係性から・・・損害の補償まで・・・いろいろと・・・。

どうにか示談となりましたが、やれ脅迫めいた言葉で追求しなければいけないとか、
想定問答が目まぐるしく脳裏を過ぎりまして、懲り懲りしました。

失敗したら、失敗したで、
素直に過失を認めてくれなければ、他の人が困るのですよね。

失敗に気づいた時点で素直に謝ることは、とても大切だと思うのでありました。


by ambitious-n700 | 2018-02-02 14:23 | ぼやき | Comments(0)
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