晴れやかなる四十路へ!

十五夜に満月とは限らない

とある人のブログにスーパームーンが掲載されていた。
負けじと載せるぞ!・・・っと意気込んでおります。

これが十五夜の名月。
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これが十六夜のスーパームーン。
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ほぼほぼ同じ条件下での撮影したつもりですが、
カメラの設定が本当に一緒だったか自信がない。・・・それに違いもよくわからない・・・

撮っていて、今更ながらに十五夜が満月ではないのか?と、
疑問がわいて調べてみました。

結果、毎年十五夜に満月とは言い切れないそうです。

以下、その薀蓄。

そもそも月の満ち欠けは、時とともに常に変化しているので、
極値の折り返し点を【望】、そこを満月としたら、
厳密にどこまでが満月と言っていいのか?よくわかりません。

月の満ち欠けの周期(塑望周期)が約29.5日。
その約半分で【望】の平均月齢は14.75日となります。

そして月齢は0日(新月、塑)から起算しますが、
暦では一日から日を数えます。

仮に月齢0日(新月、塑)を日没に迎える日を陰暦一日としたら、
月齢14日の月が見える夜は、陰暦十五日の日没で【十五夜】です。
(※便宜上、日没の時間差は無視しますね)

【望】の平均月齢が14.75日ですから、
上記の仮定では、日没後の0.75日後に【望】となります。

0.75日といったら3/4日、24時間×3/4日=18時間後です。
日をまたいで十六日の真昼間に【望】を迎えます。

そして月齢15日の月が見える夜は、陰暦十六日の日没で十六夜です。
この時に見える月の方が【望】をすでに過ぎていても、
前日より【望】に近いので満月(の夜)としている訳ですね。


2015年は上記の仮定に近くて、
欧州で皆既月食を観測できましたが、日本の陰暦十六日の昼頃でした。

また暦では、月齢14日を含む日を陰暦十五日としているそうで、
仮定の日没より前に、月齢14日を迎える陰暦十五日の方が多くなります。
【十五夜】を、翌朝の日の出までと考えれば、
【十五夜】に【望】を迎えることが、一番多いとのことらしい。

さらに、月の公転軌道が楕円形をしていて、
その楕円軌道が8.85年周期で回転しています。
このことから、【望】となる月齢も13.9日~15.6日と一定ではないそうです。

詳しい計算は天文学者に任せるとしても、
以上のことから、十五夜に満月とは言い切れない訳だと納得したのでした。
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by ambitious-n700 | 2015-09-29 11:08 | 時事 | Comments(0)
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