晴れやかなる四十路へ!

「日本のいちばん長い日」鑑賞

もうじき上映終了する映画館が多く、身体にムチを打って足を運びました。
その甲斐あって、見てよかった、見逃さずによかったと思う映画でした。

鈴木貫太郎首相や阿南大将などの名は、うろ覚えで知っていましたが、
宮城事件を知らなかった私は、自分の不勉強を恥じてしまいます。
それゆえに、この史実のクーデター事件を題材にした映画を見れたことは良かったです。

そして、全編通して胸が痛くなるシーンの連続でございました。

戦後70周年の今年になって、
玉音放送の原版のニュースや御文庫の写真に触れることがありましたが、
そこで何が起きたのかを、この映画で知ることが出来ました。


登場する人物は、死を怖れることもなく、そして、命を軽んじるわけでもなく、
それぞれに覚悟をもって、国を憂いています。

しかしながら戦時状況下では、
信念や考え方の微妙な違いが、混乱を招いてしまうようです。

強い思いがなければ、戦争で命をかけることも出来ないでしょうし、
強い思いであればあるほど、
また譲ることも、なかなかできなかったのではないかと思います。

戦争では、命が犠牲にされることはもちろんですが、
戦争を終わらせることにも、多くの犠牲が出てしまうのですね。

いかに戦争回避が大切で価値あることかを、思い知らされました。


またこちらでは、本木雅弘さんが昭和天皇を演じましたが、
映画「太陽」では、イッセー尾形さんが演じていました。
本編の上映前に、イッセー尾形さんの主演映画の予告が流れたため、
「太陽」で描かれた昭和天皇像と、おのずと比較してしまいました。

そして激動の時代を担った昭和天皇の心中を思うと、まさに言葉もありません。


もっと色々と感じたことはあるのですが、
賛否両論あるデリケートな戦争論になってしまいそうなので、自主規制です。

しかし、価値ある映画鑑賞だったことは間違いありません。
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by ambitious-n700 | 2015-09-04 11:21 | 漫画・TV・映画等 | Comments(0)
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