晴れやかなる四十路へ!

夏の旅3日目:よこすか

7時半に朝食。チェックアウトは9時前ごろ。

湘南モノレールか、江ノ電か、どちらに乗っていくかを迷うも、
モノレールで大船経由、横須賀まで。
横須賀駅に着いたのは10時過ぎ。
隣接するヴェルニー記念館で、製鉄所のハンマーを見学しながらバスを待つ。

10時半頃のバスに乗って、目的地の走水神社まで。
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この神社には、弟橘媛命(オトタチバナヒメノミコト)が祀られております。
そして、日本武尊(ヤマトタケルノミコト)が東征した時の悲しい逸話の地です。

日本武尊のために、妃である弟橘媛命が、
身を投げて、荒海を鎮めたという古事記にあるその逸話を読めば、
静岡県の「焼津」、神奈川の「走水」、
群馬の「吾妻」「嬬恋」の地名の由来もわかります。
そして、おのずと悲哀の情が沸いてきます。

海上交通の神様として、東郷元帥、乃木大将も訪れたらしい。
境内の中には、他の摂社とともに、ロシアの機械水雷もありました。


走水神社で参拝を済ませ、次は隣接する観音崎公園へ。

公園の裏口から入ったために、人気のない山道を、
汗をかきかき、息を切らして、森のロッジなる休憩所まで登る。

水分を補給して、今度はゆっくり下りながら、三軒家園地まで。

ここは軍事遺構の砲台跡です。
東京湾の防衛ラインの要衝だったことがわかります。

走水展望広場からは、
巨大タンカーの先に、第一海保、第二海保も確認できました。
そして遠くに見えるのは、房総半島の君津の町とのこと。
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そのまま公園の坂道を下り、
美術館の脇を抜けて、観音崎ホテル前の海辺へ。

前日同様に、我が子は磯遊びをやりたそうでしたが、
見つかったのはクラゲばかりで腰が引ける。

バスで横須賀市街へ戻って、三笠公園へ着いたのが14時半ごろ。
記念艦「三笠」を見学する。
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日露戦争の資料が、所狭しと展示されていました。
走水神社にはロシアの機雷でしたが、
ここには大日本帝国海軍の機雷がありました。

終戦日、安保法制と戦争を話題にすることが多っかたためか、
東郷ターンで、バルチック艦隊を撃退する話は、
捉えようによっては、戦争を賛美しかねない危うさも感じました。

平和を求めるときに、大切なことは何なのか?
忘れてはいけないことは何なのか?

その悲惨さか?その愚かさか?

それとも、人間社会は、
まだまだ平和裏に問題解決する智慧をもっていないのでしょうか?

戦争体験は、風化させず語り継ぐべきでしょうが、
あわせて、戦争を起こさない智慧を、
常に求め続けなければならないとも感じました。

三笠の見学を終えて、横須賀駅に向かうと自衛艦が帰港していました。
最新護衛艦「いずも」です。
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広い甲板は空母を想起させますが、
我が子は、自衛隊が専守防衛で空母は保持してないことを知っていました。
さすがです。
戦闘機などの飛行機には対応しませんが、
ヘリコプターを10機以上の搭載が可能とのこと。

その船影の迫力は、確かに私たちの非日常でありました。

予定していた時間を大幅にオーバーしていましたが、
どぶ板通り商店街で、夕食に海軍カレーを食し、
19過ぎに横須賀駅を発ち、帰宅したのは21時過ぎでした。
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by ambitious-n700 | 2015-08-18 17:14 | 旅・行楽 | Comments(0)
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