池袋のリブロ本店が閉店するそうです。
そんな新聞記事を見て行ってきました。
看板に著名人の閉店を惜しむ声がサインとともにありました。
個人的には、サッカーの長友選手や吾妻ひでお先生の直筆に感動!
学生時代から利用していた身としては、なんとも寂しく、
我が子に、学習まんが「日本の歴史」全巻セットを購入したのが、
一番の思い出かも知れません。
しかしネットリサーチしたら、閉店後のテナントも書店が入るらしい。
利用する消費者の立場から言えば、さほど差はないのですが、
経営資本絡みの美しくない裏事情が囁かれているようです。
さまざまな知的好奇心を満たしてくれる書籍。
「神を前に人は平等」とよく言いますが、
私は、それ以上に「書籍を前に人は平等」であるようにも思います。
まぁ識字能力がなければそれまでですが、
字が読めさえすれば、
あとは何かを得るも得ないも読み手しだいですからね。
リブロ閉店と囁かれる真偽不明の裏事情。
汚されたくない知識欲を、
実利優先をとる自由資本主義に、少し汚された気がするのでした。