晴れやかなる四十路へ!

『ダメな女』読了

村上龍氏のエッセイです。
しかも15年も前に女性誌に連載されていたものらしい。

ドラマで『55歳からのハローライフ』を見て、
原作者の本も読んでみようかな?と思ったことと、
タイトルが何やら刺激的なことから、手にとって読んでみました。

『ダメな男』の素因は、
私自身のなかにも多く抱えているので、なんとなく想像ができるのですが、
『ダメな女』と聞いて、私はいったい誰の何をイメージしたのだろう!?

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すぐにイメージが出来なかったことは、これ幸いなことですが、
著者も最後までこのタイトルに振り回されているようでした。

タイトルと全然関係のない、イタリアでサッカーを見ただの、
ワインがどーのとか、ブランドショップで見かけた人がどうとか、
まぁ私のような下流庶民には縁のない話も多かったです。

それでも、視点を変えては論じて読ませる文章でしたから、なんとか読了するに至りました。


結局、自立した人は、男でも女でもダメじゃないし、
自立していない人でも、時代や事情が違うから、ひと括りにダメだとも言えない。

人間だから、時には上手くいかない事もあるし、ダメな所もあるかも知れないから、
危機感をもって、慢心せずに頑張りましょう!?って、
女性誌読者にエールを送っていただけなのかもしれません。

表現の違いだけかもしれないが、『いい男』の対義語が『ダメな男』で、
飲み屋なんかで「ダメな男だね~」と、呆れられることは容易に想像ができるけど、
『いい女』の対義語が『ダメな女』となるかといえば、そうでもない。
弱さは弱さで、強さは強さで、それぞれ魅力になる女性がいるから、
いまひとつしっくりこないんですよねぇ~。
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by ambitious-n700 | 2015-05-22 15:13 | 漫画・TV・映画等 | Comments(0)
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