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晴れやかなる四十路へ!

大坂城と周辺観光

4日。大坂城と周辺観光。

しばらく早起きが続いたので、
この日は疲れを取る意味も含めて、ゆっくり起床でゆっくり朝食。
とはいえ、ホテル指定時間ギリギリには朝食を摂って11時にはチェックアウト。

USJのゲートで記念撮影をして、電車で移動。
JRと地下鉄を乗り継ぎ「谷町四丁目」で降車。
歴史博物館は休館日のため素通りし、
大阪府警本部、NHK大阪を横目に歩いて大坂城へ。

まずは、大手門をくぐり豊国神社へご挨拶。
お正月だからか、茅の輪くぐりも行いました。
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↑豊臣秀吉公の像↑
秀吉公を祀ることに関しては、
嫁さんは異論もある様でしたが、私の秀吉論は次の機会にでも。

豊国神社をあとにして、桜門をくぐり巨石で有名な蛸石。
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途中で、真田幸村公に扮する甲冑武者の姿もありました。
売店等が並ぶ本丸広場について、そのまま天守閣へ。中学生まで入場無料。
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最上階までエレベーターでも昇れましたが、
観光客も多かったので、老体にむち打って8階分の階段を昇る。
眺めをしばし楽しんで、降りながら城内展示を見学。

秀吉公にまつわる展示が多く、その生い立ちや黄金の茶室の紹介も。
太閤さんの知識は多少あり混雑していたこともあって、軽く目で追う程度まで。
興味をひいたのは、大坂冬の陣・夏の陣の合戦図、武将たちの直筆文、
小早川秀秋公の陣羽織といわれるものなど。

天守閣を出て、本丸広場でトイレ休憩。
そして、桜門から玉造口を経て退出したのが13時半頃か。
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一番櫓から大坂城を撮影するも、なかなか良い構図になりませんでした。

大坂城は、敷地が広く、堀や石垣が立派で、堅固な城であるのでしょうが、
天守閣を含めて写真を撮ろうとすると、アンバランスな構図になりやすい。
また周辺も開発されているので、ビルなども写りこみやすいです。

そのために大坂城の写真は、空撮や、
周囲のビルなどの高い位置から見下ろす写真が多いのだと思いました。

次に「越中井」を目指そうと思ったんですが、
大坂城の敷地内の一番外れに石碑を見つける。それが城中焼亡埋骨墳でした。
どうやら幕末動乱期、
徳川慶喜公が大坂を退去した際に、残された幕臣たちの墓標のようです。
明治政府には歓迎されず、幕府にも見放されたその無念がそうさせるのか?
ちょっとジメッとして、いささか怖い雰囲気を感じたりしました。

ご供養の気持ちを胸に、幹線道路を渡って迷いながらも「越中井」。
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細川越中守忠興の邸宅内にあった井戸の跡。細川ガラシャゆかりの地でございます。
人質になりたくなくて、なおかつ、自殺を禁じられたキリシタンだったために、
家臣の手による死を選んだ細川ガラシャですが、隣に地蔵尊がありました。
鎮魂のためでしょうか?宗教を超える御慈悲でございましょうか?

そのまま玉造大阪カテドラル聖マリア大聖堂へ。
ここには細川ガラシャと高山右近の像があります。
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この時は改修中ということで、大聖堂の方は工事用の幕で覆われておりました。
二人の像をカメラに収め、西へ歩いて玉造稲荷神社まで。

古くは勾玉を作っていたことが由来の玉造。
この辺りに千利休が住んでいたということで、境内には石碑もある。
そして鳥居を奉納した豊臣秀頼公の像もある。
さらには、淀殿が秀頼を出産した時の胎盤等も埋まっているらしい。
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そのほか聖徳太子にもゆかりがあるそうで、非常に歴史を感じる神社でございました。
ですが、初詣客はチラホラいましたが、私たち以外の観光客らしき人は殆ど見かけませんでした。

玉造稲荷神社を出て、まだ15時頃だったので、
途中のコンビニで小腹を満たしながら、頑張って三光神社を目指します。

こちらは、真田幸村ゆかりの地。
大坂冬の陣で有名な真田丸、その抜け穴とよばれる場所があり、
その脇には真田幸村公の像がありました。
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本当に大坂城まで抜け穴があったのでしょうか?

JR玉造駅に着いたのが16時前。
新大阪駅に30分ほどで移動し、駅構内でお土産と夕食の駅弁を購入。
新幹線は往路と同様に雪で遅延しながらも、21時すぎに無事帰宅できました。
by ambitious-n700 | 2015-01-11 13:31 | 旅・行楽 | Comments(0)
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