今夏のお盆休みは、宿の予約をしておいた熱海に2泊しました。
近場なこともあって、電車の切符は取らず、
計画もそこそこに、ブラブラと遊んできました。では、例年通りその記録を。
【初日】箱根
私は朝の五時に、嫁と我が子は30分遅れて起床。出立は6時。
新宿到着は、7時少し前。
特急ロマンスカーの切符を買いに行くも、第一希望の箱根湯本直通は満席。
キャンセルが出るのを期待したのですが、残念。
次善の策で、一本早いロマンスカーにして小田原までの特急券を確保。
構内で朝食にする弁当を買ってロマンスカーへ、いざ乗車。
実は、ここまでは小田原城へ行った昨年と同じです。
今年は箱根登山線に乗り換えて「箱根湯本」。
さらに、スイッチバックの登山電車に乗り継ぎ10時前には「強羅」に着きました。
先月、横浜で昆虫展に行きたそうにしていた我が子の姿を見て親心で、
今夏カブト・クワガタ展を開催していた「強羅公園」を目指します。
ケーブルカーで「強羅公園」へ行く手もあるのですが、
思った以上の混雑に、急勾配の坂を家族で歩いて公園まで行きました。
入園料を支払い「強羅公園」に入ると、まずは記念撮影に適したスポットを探します。
真夏に咲き乱れる花は少なく・・・
ヒマラヤ杉と噴水をバックに数回、シャッターを押しました。
園内を散策していると、バラ園ではハナムグリが蜜を吸う姿も。
そして、カブト・クワガタ展のイベント会場まで来ると、
私たちの親心に反して、我が子がイベント参加に尻込みをする。
別途、イベント入場料が必要なことと、
チビッ子が多いことに気が引けている様子でした。
確かに、幼児から小学生が大半で中学生ともなると、
素直に混じって楽しめないのかもしれません。
反抗期の気配を見せる我が子に無理強いはせず、
そのまま、ぶらりぶらりと公園を散策。
売店のノボリが目に入ると、
(イベント入場料より高い・・・)ソフトクリームを食べることになりました。
園内をひと回りして、再び11時前には「強羅」駅まで。(※1)
大勢の人に混じって、ケーブルカーで「早雲山」。
ケーブルカーは臨時便もでる人出でした。
そしてそのままロープウェーに乗り継ぎ「大涌谷」まで。
(ブログで確認すると)大涌谷は2006年以来の再訪です。
駅舎や施設が新しくなり整備されています。
以前はなかった「箱根ジオミュージアム」を見て、黒タマゴの科学を学ぶ。
どこの温泉でもタマゴが黒くなるわけでないそうです。
そしてミュージアムを出ればメタボが気になる私でも、
やっぱり、黒タマゴを購入する。
売価据え置きも、個数が減って実質値上げ?
それでも、ひと袋5ヶ入りのタマゴを買えば、
5人旅でもなければ、誰かが2ヶ以上食べる計算になります。
確か8年前も、2個目のタマゴを頬張った記憶がよみがえる。
私はこの8年で、計4個の黒タマゴを食したわけですが、
1個で七年の延命なら、28歳は寿命が延びている計算です。
自分のメタボな腹を見て、素直に喜べないのですが・・・?
ロープウェイに再乗車して「大涌谷」から「桃源台」へ。
ここでも人の列に並び、予想以上の混雑ぶり。
目安にしていた時間よりも30分遅れです。
時計を見て、14時20分発の海賊船で「箱根町港」へ行くことする。
小一時間で、港併設のレストランで昼食をいただく。
海賊船は今年50周年だそうです。記念メニューなどもありましたね。
船に揺られて「箱根町港」に着いたのが15時前。
そして、箱根関所へ15時ごろには着きました。
我が子の夏の課題も兼ねて、箱根関所と資料館の見学。
「入り鉄砲に出女」を学び、「関所破りのお玉ちゃん」を知る。
関所では、男性よりも女性に厳しかったことは確かのようですが、
女性蔑視と捉えるか?むしろ、宝のような存在だったと捉えるか?
感じ方は人それぞれかもしれません。
見学を終えると併設の茶屋で、団子とラムネを楽しみ、熱海行きのバスを待つ。
この時期、道路も渋滞が多く、バスのダイヤは乱れていましたね。
バスに乗って熱海駅に着いたのが17時半ごろ、
18時には宿でチェックインができました。(※2)
夕食と入浴を済ませて、翌日に備えて22時に就寝です。