人気ブログランキング | 話題のタグを見る

晴れやかなる四十路へ!

必要なものは、ぜひ、必要な時に!

我が子がサマーキャンプに行っています。
ここぞとばかりに遊びたい気持ちを抑えつつ、
ここぞとばかりに住まいの片付けに精を出しました。


以前から、脱衣所に散らばっている洗剤類が目に付いていたので、
それをどうにか整理をしたいと思っていました。

考えたすえ、洗面所脇に僅かながら無駄なスペースがあり、
そこへ収めようと「すきま収納」をしばらくの間、探していました。
ところが、なかなかピッタリのサイズのものもなく、
ようやく購入してみた棚が、微妙に入らなかったりしました。

そこで、ないなら自分で作るしかないと、
諦めかけた心に鞭を打ち、日曜大工に励んだわけです。
材料の購入から、完成まで、およそ5時間。

なんとか洗面台の両脇に棚ができました。


そして、無秩序に置かれていた洗剤類を棚に収めようとしたのですが・・・

ここで、残念ながら、私の心は折れました。

そう・・・折れたね・・・一度は、ポキッと折れたと思うよ。


確かに散らばっている洗剤類を見るに見かねて、棚を作ったのは私だ。
床に散らばっているから、
足にあたるとボーリングの如く倒れてイラついていたのも、私だ。

しかしながら、ホコリまみれになった洗剤類は、
柔軟材やら、漂白剤、洗濯槽クリーナーやら、エアコンクリーナー。
さらには、排水パイプの洗浄剤にリネン水?電解水?花粉がつかないスプレー!?
そして、嫁さんの化粧水などなど。
まぁ剃刀をあてることが少なくなった私のシェービングムースもありましたけどね。
その大概のものは、私が買ったものじゃないのですよ。

しかも、同じ用途のものが出てくると、
なんでこんなにあるのだろう?
なんでこんなに苦労をして片付けているのだろう?・・・との念が、消えない。

ホコリまみれになるほど使われていない洗剤を見ているうちに、
掃除をするための洗剤を、ひとつひとつ雑巾で拭いているうちに、
いつしか、私のこころは折れたんだと思う。


ひと息をついて、ビールをあおり、
嫁さんが帰ってきてからは一緒に作業を続けましたけどね。
そして、いつもの部屋の掃除と、
ザリガニ水槽の砂利洗いを終えた時間は、夜の10時前。

その日の午前中には、健康診断にも行っていたので、
まぁ、充実の休日といえば充実の休日でしたが、
身体は休まらない休日なのでした。
by ambitious-n700 | 2011-08-05 17:11 | ぼやき | Comments(2)
Commented by 練馬大根 at 2011-08-15 20:10 x
同じと言うか、私よりマシに感じてしまうのは錯覚なのだろうか・・・。正直なところ私の家の部屋の状態を見てもらいたいくらいです。きっとこんな悲惨な家もあるのかと少しは落ち着きをとりもどすことになるでしょう。
私自身が子供のことを思うあまり気がおかしくなりそうです(;つД`)
Commented by G at 2011-08-20 11:14 x
ありがちな家庭の問題なのかもしれませんね・・・。
掃除や食事、他の家で育った者同士が、
その意識をすぐには共有できないとはいえ、
子のことを思う親としての意識も違うことは、
手に余る問題として、これからの私も抱え続けるのでしょう。
・・・まったく・・・残念なことに・・・
<< お盆の始めは映画鑑賞 小松左京さんを悼む >>