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晴れやかなる四十路へ!

31日 裏磐梯

つづき。

この日の午後には帰途に着くためゲレンデには行かず、
プロのガイドさんが案内してくれるスノーシュートレッキングとなりました。

午前中におよそ2時間。スノーシューで山の中を歩きました。
天候は、寒気団襲来で前2日よりも悪く、
ちょっと見には吹雪いてるのでは?と思うほどでしたが、
素人の私たちの心配をよそに、ガイドさんは山林へ入っていきました。

後ろをエッチラオッチラ追って行きましたが、
確かに木々によって風雪は弱まり、ゲレンデなどと比べると全然、大丈夫なようです。

実は今回の旅程は、野鳥観察も兼ね、
鳥の宝庫と呼ばれる裏磐梯にした訳ですが、
ゲレンデや宿の周りで確認できたのは、ヒヨドリとカラスだけ・・・。
このスノーシュートレッキングが最後の望みでした。

風雪の中のカラス↓
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五色沼の方へ行くと氷結しない沼もあり、水鳥もいるらしいのですが、
私たちの行ったコースは、氷結した沼の上も歩けるところが魅力!のコース。
期待をおさえて周りました。

それでも・・・頭上に、ウソの群れ。
オスのほうが見栄えがするんですが、よく撮れたのはメスのみ。
31日 裏磐梯_b0090284_1042228.jpg

その他、熊棚をみたり、沼の上をおそるおそる歩いたり、
ガイドさんの草木の説明を聞いたり、カンボクの実を味見したり・・・。
途中のせせらぎで、2羽の(おそらく)マガモがビックリして飛び出すことも。

そして、今回の一番の感動は、アカゲラ。
ケケケッ!という鳴き声は聞いたことがあったのですが、姿の視認は初めて。
ドラミングもしっかり聞いたのと、遠方ながら何とか撮影もできました。
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そして最後にウサギの足跡を見つけて、時間が来てしまいました。

ゲレンデ上のスキーも楽しいですが、
スノーシュートレッキングも自然を楽しむ違った魅力が、確かにあります。
ただ一面が銀世界、道らしき道があるわけでもなし、標識も雪の下!?
ガイドさんが居ないと、どこがどこだかわかりませんので、
気楽に楽しめるわけじゃーないんですがね・・・。


バスと電車を乗り継ぎ、都心を目指します。
ですが・・この日、実は水星逆行中の満月。(ちなみに、火星も逆行中)
占術が当たってしまったか?
磐越西線は遅延・・・しかし!新幹線は厳粛ダイヤ運行!
指定席を取っていたにもかかわらず、乗り継ぎできませんでした。
それでも、なーんとなく知っていた星回りのおかげで悔しさもストレスも半減です。
慌てることなく、さっさと諦めて1本遅い新幹線に変更してもらいました。

そして少し遅めの18時ごろ、嫁の実家に着く。

買い出し、入浴、年越し蕎麦の用意をして義父と一緒に夕食。
新年に向けての就寝は21時ごろ。

つづく。
by ambitious-n700 | 2010-01-10 10:41 | 旅・行楽 | Comments(0)
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