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晴れやかなる四十路へ!

結婚きねん日

実は先日、結婚の儀式をして数周年の節目を迎えました。
書こうか書かまいか迷ったのですが、
ブログを始めてからおそらくは書いていないので・・・、
意を決して「結婚きねん日」について書きたいと思います。


世間一般では、「結婚記念日」とか言う人もいますが、
実は一周年のときより良い思いはなく、スルーしたい「きねん日」でしたから、
それ以降も、なるべく普段と変わらずに過ごしたい気持ちがありました。

もうね・・・なんでしょう?
結婚した日を、祝わなきゃいけないですか?
祝いたい気持ちが湧いてこないんですけど・・・悲しいことに・・・。

それでも、式を挙げた日は忘れられないものだから、
何かしなきゃいけない強迫観念のようなものを感じるわけで、
胸にモヤモヤを抱えてしまうのですよ。

一周年を迎える時は、ちょうど夫婦ゲンカの真っ只中で、
どう考えてもこちらから謝るのも納得は行かないまま、その日は来てしまいました。
とりあえず、強迫観念に突き動かされ外食をしましたが、ケンカの続きをしていたのか?
微妙な距離感で箸をつつき、会話もぎこちなく、楽しかった思い出はないですね。


円満な家庭生活を送られている方々は、祝うこともあろうかと思いますが、
必ずしも円満な夫婦生活を送っている人ばかりでないのでね。
忘れやすい日に結婚しとけば・・・などとも、脳裏をよぎったものです。


そのようなスルーをしたい「きねん日」を過ごしてきたのですが、
今年は大きなケンカもなく、抱えるワダカマリは日常と化していたので、
さほど波風の立たないまま、また、その日は来ました。

数年前から、実母が祝いの品をくれるようになっており、
その気持ちとともにありがたく頂戴しています。
今年はケーキでした。
そして、時間をなんとか作って、例年通りの外食となりました。


我が家は比較的、外食も多く、珍しくないのですが、
ケーキや外食をしていることで、我が子も何かがいつもと違うことを察したようです。

そして翌日、ソフトキャンディーを一粒づつ、私と嫁さんに差し出してきました。

・・・お祝いだそうです。


これは、素直にうれしい出来事でしたね。
我が子に芽生えたその気持ち、その成長ぶりが何よりです。
今年になって、ようやく「結婚きねん日」が嬉しい気持ちを運んできてくれました。

私自身は、まだまだ気持ちがついていかない「結婚きねん日」ですが、
考えようによっては、「結婚祈念日」。
結婚生活を送れることを祈念するには、良いかもしれないなぁ~と思いを新たにしたのでした。
by ambitious-n700 | 2009-11-08 10:25 | その他 | Comments(1)
Commented by カサイ at 2009-11-09 16:51 x
2000年だっけ?
芸祭やってたからいまでも覚えてるよ。
その時期、田舎の友人とかも結婚式多くてよく行ったけど、
あの式場は最高でした!
あんな格式高い場所はなかなかないよね。
いま、みんなチャペルだしな。
今週、土曜よろしゅう!
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