晴れやかなる四十路へ!

映画「カメラを止めるな!」鑑賞


九月の下旬から、台風被害やらで公私とも慌しく、
なかなか自分の時間が取れませんでしたが、
昨日、ガーっと家事を済ませて、ガーっと大森まで行って、
話題作の「カメラを止めるな!」を鑑賞してきました。

久しぶりに素直に楽しかったと言える映画です。
ちょっとスプラッターホラーの要素があるので、
苦手かなと思いましたが、鑑賞後の爽快感は格別でした。

ネタバレしてしまうと、楽しみが半減してしまう作品で、
特にプロモーションの難しさを感じます。

以前に低予算映画で「ブレア・ウィッチ・・・・」だったと思いますが、
ホームビデオで、臨場感溢れるシーンが売りのホラー映画がありました。
その類いかな?と私は思ってしまい、興味を引きませんでした。
しかしながら、進めてくれた友人の言葉に乗って、観て正解!

芝居がかった芝居がとても良い!騙されるって、気持ちよい。
いい意味で期待を裏切られるって、
本当に気持ちよいものだと思いました。

一見の価値のある、自信を持っておススメできる、良い作品です。
レビューなんか見ないで、ぜひとも前知識なく作品を見ましょう。

そうすればきっと良い時間が過ごせると思いますっ!!

[PR]
# by ambitious-n700 | 2018-10-12 10:36 | 漫画・TV・映画等 | Comments(0)

神社巡礼の記録42(川越氷川神社)


予算が抑えられた番組が増えたためか、
テレビでは散策ロケ番組が多くなった気がします。
やれ、ぶらりとお散歩だ、路線バスを乗り継いで・・・等と謳っていますが、
あんなに立ち寄ったお店で土産等を買い足していたら、
手荷物が増えてしまい、お気楽に動き回れないだろうと思います。

私どもは実際に自動車を使うことが少ないので、
まとめて宅配便などを駆使しますが、
荷物が増えて肩が凝ることも少なくありません。

そして、あのような身軽に動き回れる番組の絵面は、
スタッフとロケバスが同行しているが故の作られた絵面でしかないと、
どうしても思わずにはいられないのです。

・・・と愚痴ったところで仕方がないですが、
そのお散歩番組でも小江戸川越を特集しているものがあり、
川越氷川神社で、縁結び風鈴なる催しをしていると知り、参詣してきました。
夜は夜で、ライトアップをしているそうですが、今回は昼間です。

川越駅からイーグルバスという循環バスに乗って、およそ30分?
どうやら観光向けのバスらしく、
1日券やら、運転手さんのガイドやら、とても充実していました。
喜多院、博物館(川越城)、氷川神社、時の鐘と、
約一時間をかけて循環しているそうです。
しかし目的地に行くだけなら、路線バスの方が早いかもしれません!?

私が川越氷川神社のバス停に着いたのは、正午頃だったと思います。
8月下旬、お盆休みの時期は過ぎてましたが、とても賑わっていました。
b0090284_10092580.jpg
バス停から近い鳥居をくぐれば、すぐに風鈴がさがっており、
左手に社務所、右手に手水舎、正面に拝殿がございます。

境内の広さは、思ったより広く感じませんでしたが、
それは人の多さがあったからかもしれません。

手水舎で清めてから、拝殿前にて神恩感謝を捧げます。

そして社務所にて、御朱印符を授かります。
人出の多いこの風鈴の期間は、
御朱印帳へ直に書くのではなく、書置きの御朱印符とのことです。

ゆっくり境内を回ろうとしても、
ゆっくり落ち着いた気持ちには、なかなか、どうしてです。
バッチリ観光スポットとして確立してございました。
縁結びのご利益と、川越ではレンタル浴衣が充実してるとかで、
浴衣姿の女子たちが、目につくのでございました。
b0090284_10093563.jpg
そんな境内を人を縫うように散策をしてきました。
護国神社をはじめとして境内社は多くあり、
珍しいところで柿本人麻呂を祀った社がございました。
また、ご神木に触れようと人の列もできていましたね。

人混みが苦手な私は長居をしませんでしたが、
最後に境内東側の大鳥居を眺め上げて、帰路に着きました。
b0090284_10094329.png
地域の観光に一役買っている神社は少なくないと思いますが、
企画力については、頭ひとつ抜けていると思います。
そういえば、新宿の花園神社とこちらの川越氷川神社は、
昔から見世物小屋の興行が有名だったと思います。

どうやら大衆的で地域に親しまれている神社のようでありました。


[PR]
# by ambitious-n700 | 2018-09-22 10:10 | 神社仏閣 | Comments(0)

「はたらく細胞」~「2心房2心室」を考える


当ブログは10周年を過ぎていますが、
一番見られている記事は、
【「2心房1心室」を考える】という記事でございます。
https://japan700.exblog.jp/14144177/

同じような疑問を得た人が、検索でヒットするのでしょうか?
そこで関連する新たな視点を得ましたので、ここに加えたいと思います。


まず「はたらく細胞」という作品が、
現在、アニメ化されて放映中でございます。

赤血球やら白血球、T細胞やら樹状細胞などを擬人化して、
体内での働きをストーリー仕立てに描いています。
そこで循環器を取りあげた話があったのですが、
ふと、2心房2心室の合理性に気づいたのです。

以前、【「2心房1心室」を考える】の記事では、
「2心房2心室」と「1心房1心室」の差が判然としていませんでしたが、
どうやら肺呼吸とエラ呼吸の理解が足らなかったようです。

まず肺呼吸です。
呼吸(二酸化炭素と酸素の交換)が、空気と血液との間で行われます。
対してエラ呼吸は、水と血液との間で行われます。

血液は液体です。
エラ呼吸では、おそらく・・・きっと、
水を媒体とした炭酸水と酸素水の交換となります。

肺呼吸では、血液中から二酸化炭素だけを排出して、
空気中の酸素を取り込まなければなりません。

あきらかに肺呼吸の方が、ひと手間かかって非効率です。

そして、非効率がゆえに、
表面積を増やして呼吸量を補わねばなりません。
肺のひだ、肺胞ですが、哺乳類は両生類より多いそうです。
これはきっと皮膚呼吸の依存度と反比例することでしょう。

表面積を増やすには、
血管はより細く、より数を多くしなければなりません。
必要な呼吸量が増えるほど、
肺のひだひだは、どんどん多くなっていきます。

毛細血管の数や長さが増えれば、
それだけ血液を送り出すポンプ機能は求められて、
肺動脈への心室があることも理にかなってくる訳です。

もしかしたら、毛細血管を含めた、
肺循環と体循環の血管の長さを比べてみれば、
それほど差がないのかもしれませんね。
差があったとしても、心室の大きさに比例する程度ではないかな?


すなわち肺呼吸は、長い毛細血管を必要としていて、
適度な血流を維持すべく、ポンプ機能を備えたのが、
2心房2心室なのだろうと私は理解したのです。

また、もし血液の逆流がないだけで良いとして、
1心房1心室の強い圧で肺へ血液を送れば、
毛細血管は破れかねませんから、2心房2心室が合理的なのでしょう。

まー、素人考えなので、間違ってるかもしれませんが、
どなたか科学的な裏づけの資料、見識を見つけてくださると幸いです。


[PR]
# by ambitious-n700 | 2018-09-21 13:58 | その他 | Comments(0)

『星やどりの声』読了


『星やどりの声』読了しました。朝井リョウさんの本は二冊目です。
デビュー作「桐島、部活やめるってよ」で現役大学生作家と名を馳せて、
こちらは学生最後の作品とのことです。

どうだろう?デビュー作を読んだ時から、感性のズレはあったと思いますが、
文体が?キャラの台詞が?私としっくり来ないのかもしれません!?

以前ブログで、無財の七施で和顔施を取りあげましたが、
今回、本作を読んで、言辞施が私の心に沁みてきました。

言辞施とは、お金がなくとも布施ができる七施のなかで、
やさしく丁寧な言葉を使うよう努めることです。
すなわち、汚い乱暴な言葉を使わないこと、と私は理解しています。

作品の情景描写などに、汚い乱暴な言葉があるわけではありません。
ですがダイアローグのなかに、人物が若いからか、照れ隠しなのか?
雑多で乱暴な態度や言葉があって、それが目についてしまったのですね。
キャラクターを活き活き描こうとしたのかわかりませんが、
これが、私の感情移入を妨げてしまったようです。
乱暴な言葉がどうにも気になって、読むスピードが落ちました。

とはいえ、最後まで読むと構成力と演出が、バリバリてんこ盛りに効いていました。
遊びが過ぎるのではないかと思うほどに、
あちらこちらに張り巡らされた伏線が、みごとに回収されていきます。

どうやら練られた構成力を楽しむ作品かもしれませんね。

「桐島、部活やめるってよ」もそうでしたが、
周囲の人物を描いて、その中心の人物像を伝える、
中心人物そのものを描かない、という表現方法をしています。

的確かどうかわかりませんが、私が頭に浮かんだ例えでは、
水金地火木土天海冥、太陽系の惑星だけを描写して、
太陽自体を伝えようとしているような感じでしょうか?

そして、そもそも文学が、言葉にできない心情(核心)を、
文字をツールに、態度や情景を描いて受け手に伝えるものでしょうから、
【核心に触れない】という点においては、
この表現方法は、類似の構図を持っていると感じました。
ある種のフラクタルかもしれませんね!?

結果として、私は少々の中だるみはあったものの、
クライマックスで、してやられた感を存分に楽しむことができました。


ほかに戯曲的といっていいのかわかりませんが、
キャラクターごとの役割が与えられていて、演劇化はしやすいかなと思いました。

さらに余計なことですが、著者は早稲田大学出身とのことで、
受験生をもつ親としては、やっぱり頭はいいのだなぁ~と、
感じなくてもいい嫉妬を抱かざる得ないのでございました。


[PR]
# by ambitious-n700 | 2018-09-14 16:42 | 漫画・TV・映画等 | Comments(0)

「赤いふうせん」鑑賞❤OP PICTURES+フェス❤


先般、ピンク映画館の思い出記事をあげましたが、
縁あって?ピンク映画を観て来ました。

テアトル新宿で「OP PICTURES+」映画フェスが催されています。
私は「赤いふうせん」というホラーでピンクな作品を鑑賞しました。

70分程度の作品でありますが、そのあとに舞台挨拶などもあり、
監督ならびにキャストのその意気込みを感じてきました。

まともに最初から最後までピンク映画というものを観たのは、
初めて・・・なのか?どれがピンク映画だ?という曖昧な話ですが、
映画と言うくくりで、論評すれば、少し悔しくもあり、
エッチ動画というくくりで、論評すれば、
刺激が少し物足りないと感じないわけでもありませんでした。

しかしそれは、今回フェスの狙い通りのようでございます。

歴史のある従来のピンク映画館には、
猥雑で、人目を気にしては入りにくいイメージが、
どうしても拭えません。

それを、高校生も鑑賞出来るR15+へ編集して、映倫を通して、
よりライトに、カジュアルに、気軽に足を運べるように、
ピンク映画の普及を願うのが、今回のフェスらしいです。

それゆえに時間的な尺も短めになり?
刺激も少なめに?仕上がっているのだと思います。

そして、見事その狙いは功を奏し、
私も観客のひとりとなったわけでございます。おめでとうございます。


鑑賞中、谷崎潤一郎原作の「神と人との間」や、
園子温監督の「冷たい熱帯魚」を想起しましたが、
いわゆる濡れ場は、情感的に仕上げるか、生々しく仕上げるか、
大きくふたつに分かれるのかもしれないなーと思いました。

個人的な志向としては、情感的に綺麗に仕上げてもらった方が、
思いやりや癒しを感じることができて心地よく、
生々しく本能的に、肉感的に仕上がると、
その裏にある寂しさや卑しさ、事後には虚しさが襲ってくるようで、
負の感情ばかりをそのシーンから感じてしまうのです。

まぁどっちもエロなので、
関係なく楽しむ御仁も居ていいとは思いますけれども・・・

時に「明るいエロ」と言う場合がありますが、
隠してこその艶かしさが、私は趣があってよいのかな?と思います。
とりあえず、レースのカーテンでも引いておけ!
厚手のカーテンでは何も見えん!
・・・そんな所が、情欲や劣情の有るべき姿かな?と解釈しています。

また、たとえ真っ直ぐ過ぎる若者が、
エロに対して、後ろめたさや背徳感をもってしまったとしても、
気持ちはわからんでもないから、黙っててあげるよ!と、
世の中には、そんな寛容さを失わないで欲しい・・・と思うのでありました。


あ・・・映画の感想が少なくなってしまいましたけれども、
私の苦手なホラーでした。
特にビックリする演出は、怖さ以上にビックリします。
ホラーとしても充分に魅入るシーンがあるので、
エロで心の切り替えが難しかったです。

むしろ、エロと別テーマの融合、
その雑多な感じがピンク映画らしさかもしれませんがね!?

[PR]
# by ambitious-n700 | 2018-09-02 11:31 | 漫画・TV・映画等 | Comments(0)

2018★グンマの夏③


つづき。

旅の三日目。前日同様に嫁とわかれて、
我が子とチェックアウトしたのが、9時前ごろ。
高崎駅から前橋駅へ両毛線で移動して、群馬県庁前までバスで移動しました。
バス停から前橋公園の中をブラブラと歩いて、
前橋東照宮に着いたのが、10時前だったと思います。
b0090284_16505613.png
前橋東照宮の主祭神は、東照大権現の家康公ではありますが、
こちらは、前橋藩主、松平大和守ゆかりの社でございます。
松平大和守は、日本三名槍のひとつ「御手杵」を有していたそうです。

そしてこの前橋東照宮では、
松平大和守が井田ヒロト先生のイラストで甦っているのです。
b0090284_16513200.png
井田ヒロト先生は、
「お前はまだグンマを知らない」の原作者、漫画家さんでございます。
何を隠そう、今夏、グンマの旅にしたのも、
この漫画の影響が大きいのでございます。
アニメ化にもなっていますので、
ある意味、アニメツーリズムと言ってもいいかもしれません!?

ぜひとも、このイラストを見てみたいと思ったことと、
さらには、御朱印とともに、
そのイラストの栞を手にすることができればとの考えがありました。

とはいえ私たちは、まず、東照宮へ着くと鳥居をくぐり、手水舎で清めます。
派手な装飾は多くありませんが、
こじんまりと赴きある拝殿の前にて参拝を致しました。

社務所は、脇にある近代的な建物の内で、
結婚式などにも対応されているようでした。

社務所で、御朱印をお願いして書きあがるまでは、
ロビーで流れていた、家康公のアニメビデオを楽しみました。
なかなか見やすくて、戦国時代の歴史も学べるような仕上がりでした。

めでたく御朱印と井田先生のイラストの栞を拝受ののち、
我が子はそのままロビーで待機して、私は境内を散策。

さほど広くはありませんが、
萩原朔太郎と北原白秋の会見した杉があったり、傷痍軍人の碑がありました。

萩原朔太郎は前橋出身の詩人で、前橋東照宮を出ると、
次に私たちは、その生家が移築されている場所へ向かいました。

日差しは強かったのですけれども、歩いて10~15分位だったと思います。

前橋文学館と川を挟んで、朔太郎の生家が移築されています。
b0090284_16531071.png
時間に余裕があれば、文学館も見学したいところでしたが、
今回は、生家だけをサラリと見学まで。

医者の息子だったとことで、土蔵があったり、
生家も当時にしては立派なのだと思いました。
また、イラストパネルが中に置かれて雰囲気を上げていました。
b0090284_16534297.png
朔太郎の生家より川沿いに下って、中央前橋駅まで。
上毛電鉄にのって、さらに赤城駅に着いたのが、11時半頃でした。

赤城で東武線に乗り換えですが、待ち時間を利用して、早めの昼食。
近くのレストラン「葛葉茶寮」にて「ひもかわうどん」を食べました。
えぇせっかくですから、郷土名産のひもかわです。
「きしめん」をさらに平べったくしたような「ひもかわ」です。
b0090284_16555647.jpg
私は、細い麺の方が汁が絡むとの先入観があって、
食べてみるまで、どんな味になるか想像ができませんでした。
しかし、これは杞憂なことで、
ひもかわは、汁を包むように味わうことができるのでした。

見た目も、食感も楽しくて、
一度は食べてみることを、おススメしたいですね。

さて、12時半には赤城駅へ戻り、東武線で藪塚駅まで移動します。
藪塚駅から、次の目的地「ジャパンスネークセンター」まで、歩きます。
踏み切りを超えて、田んぼを抜けて、
急な坂道を上った先に「ジャパンスネークセンター」がありました。
15~20分くらいだと思います。
その間、車はすれ違いましたが、誰も歩いている人はいませんでした。
b0090284_16541302.jpg
B級スポットという言葉で表していいのか分かりませんが、
運営する日本蛇族学術研究所(通称:蛇研)は設立50周年!
歴史を感じる蛇特化型の動物園でございます。

テーマパーク的な営業の面影が、そこかしこにありますが、
現在では、学術目的が主のように感じなくもありません。
b0090284_16550632.jpg
b0090284_16553332.jpg
温室には、さまざまな大蛇や毒蛇が展示されています。
屋外展示でも蛇を確認できましたが、
蛇ではなくホシガメ?リクガメ?がノソノソと歩いているのが印象的でした。
その他、多くの骨格標本やホルマリン漬けの標本があります。

また定時のふれあいショーでは、
私たちも生きている蛇に触ることができました。
b0090284_16544126.jpg
写真のトウブグリーンマンバは、色鮮やかで見てて飽きません。
でも、おそらくきっと、違法飼育で保護された個体・・・らしい!?

マムシとヤマガカシの違いも、なんとなく知ることができて良かったし、
特にヤマガカシの血清は、日本ではここしか製造・保管をしてないようで、
稀少で、とても大切な研究所とのことです。

ですが、運営はなかなか厳しそうなので、とても応援したくなりましたね。

2時間弱の見学を終えて、藪塚駅へ戻り、
東武線の特急「りょうもう」に乗車して帰路。

都内で仕事上がりの嫁と合流して、
夕食にアイスの天ぷら等を食べて、21時には帰宅でした。


グンマの旅の総括としては、
漫画のおかげで充実過ぎた?もしくは、盛り込みすぎた?感がありました。
とても楽しかったのですが、電車とレンタサイクル、そして、徒歩移動だと、
暑さも影響して、ちょっと疲れが残るのでした。

[PR]
# by ambitious-n700 | 2018-08-25 16:56 | 旅・行楽 | Comments(0)

2018★グンマの夏②

つづき。

旅の二日目。私の起床は早朝5時ごろ。
剃刀をあてて、ごそごそと荷物の整理など。
そして、我が子と嫁が起きたのが6時ごろでした。

6時半の開始を待って、みんなでホテルの朝食。
嫁は急いで食事を済ませ、仕事の都合上、ここから東京までご出勤です。

我が子と私は、食事後に部屋へ戻り、身支度をととのえて8時に出立。
高崎駅から上信鉄道で上州富岡駅へ着いたのが9時ごろでした。

上州富岡駅から徒歩5分ほどの観光案内所で、
電動アシスト付自転車「らくらくお富ちゃん」をレンタルします。

さて、ここからペダルをこいで一ノ宮貫前神社まで。

社標のある参道の下までは、さほど大きな起伏はなかったのですが、
そこから大鳥居までは階段があり、迂回するスロープも設けられていました。
自動車であがれることにはあがれますが、随分な急勾配です。
b0090284_17233081.png
私たちは自転車を押したり、電動アシストを全開にしたりで、
どうにか大鳥居まで辿り着きましたが、息は上がり、汗にまみれました。

ゼェーゼェーいいながら自転車を停めて、大鳥居をくぐります。

こちらの神社は珍しく、大鳥居が高い位置にあって、
拝殿まで降りるように参道があります。下り宮と言うらしいです。

大鳥居から総門、総門から楼門まで階段を下り、楼門前の手水舎で清めます。
そして楼門をくぐって拝殿前に進みお参りをしてきました。

御祭神は、香取神宮と同じ経津主神。
そして姫大神ですが、こちらは地神様のようでございました。

社務所にて御朱印を授かり、宝物館も見学してきました。

宝物館1階は甲冑や刀剣、鏡などの奉じられた宝物があり、
2階の展示は、歴代天皇の肖像画がズラリと並んでおりました。
私はさほどわからなかったのですが、歴史を得意とする我が子は、
どの天皇の時代に何があったのかを、ふり返りながら見学をしていました。
b0090284_17234001.jpg
汗もひいたところで、貫前神社を出まして、
次の目的地「群馬県立自然史博物館」を目指します。
11時すぎだったと思います。

坂を下り、川を越えて、途中のスーパーで軽食を買い込みます。
昼食には少し早いと、ガリガリ君を食べながら、ひと休憩。
久しぶりに、当たり棒がでてビックリする、なんてことも・・・。

スーパーを出ると、長く緩やかな坂を博物館へ。
電動アシスト機能があって、大変助かりました。
博物館に着いたのが、正午頃。
この時期の博物館はなかなか盛況のようで、駐車場にたくさん車がありました。
しかし、駐輪場には私たちのレンタサイクル2台だけでした。
ここでも、モータリゼーション、車社会を実感するのでありました。

実は、かねてから来たかった博物館でありまして、
一番の見所は動く実物大ティラノサウルスです。
ゆっくり口を開けたり閉めたり、首を上げたり下げたりしています。
b0090284_17235253.png
見ている分には楽しいと思うのですが、
我が子は、何がしたいか不明な動き方だと、首を傾げていました。

自然史の展示としては、やっぱり充実していたと思います。
地球の環境の変化、生物の進化の過程が丁寧に展示されています。
「K-T境界層」も「K-Pg境界層」に直っていたので、
展示の見直しも、キチンとされてるのだろうなーと思いました。

常設展と企画展とゆっくり見学しますと14時ごろ。
展示スペースは飲食禁止でしたので、
すべての見学を終えて、休憩室で先ほど仕入れた軽食で小腹を満たしました。
但し、この後に「焼きまんじゅう」の店へ行くので、腹六分位まで。

博物館を出て、道に迷うこともなく、
焼きまんじゅうのお店「香萬」まで自転車で10分ぐらい。

有名なお店らしく、頻繁に自動車が入っては、
お土産に買って帰る人が、あとを絶ちませんでした。

我が子と私は、お店のイートインスペースで、
「焼きまんじゅう」と「ごま焼きまんじゅう」を戴き、
お土産用に嫁の分と真空パックの物を購入しました。
b0090284_17240399.jpg
記憶のある限り、焼きまんじゅうを私は初めて食べたと思います。

甘辛いタレと、やわらかくボリュームのある生地、
そして、焼かれることで増す香ばしさが魅力でしょうね。

某漫画では、なんやかんやで死に至る・・・と表されますが、美味しいです。
おやつにもってこいです。
まぁ確かに、飲み物が欲しくなる気持ちはわかりますけれども。

焼きまんじゅうを平らげてこれを昼食代わりとし、
再び、自転車で上州富岡の観光案内所へ。
この頃には、空には灰色の雲が空を覆い、
ゴロゴロと遠くの雷鳴が聞こえていました。

夕立に会う前に、とり急ぎ観光案内所で自転車を返却して、
そこから近くの富岡製糸場へ歩きます。えぇ、こちらは世界文化遺産ですね。
b0090284_17242900.png
15時すぎから1時間近くを見学にあてたでしょうか?

映像による富岡製糸場の設立経緯やその工夫。
トラス構造の木骨レンガ造りの建物や、製糸技術の変遷が学べます。
だが・・・しかし、私の学習能力が低いのか?
世界遺産に評価された理由としては、いまひとつ得心できず!?

文化的に?与えた影響が多大なのでしょうが、
何と比較して多大なのか、文化的な尺度をもたない私は図りかねました。

生産性の向上が多大なのであれば、
製糸場が出来る前の状況や背景を、もっと説明して欲しいと思うのでした。
マスコットキャラクターの「お富ちゃん」は至る所で見かけました。
b0090284_17241438.png
お土産にシルク石鹸を買って、上州富岡駅へ戻り、
高崎へ着いたのが17時半頃。
パラパラと雨は降りましたが、夕立らしい夕立に会わずに済みました。

その後は、少しホテルの部屋で休んだり、土産と衣類を宅配発送をしたり。

19時に嫁と合流して、駅ビルでイタリアンを食して帰宿。
就寝は22時ごろだったと思います。

つづく。

[PR]
# by ambitious-n700 | 2018-08-21 17:27 | 旅・行楽 | Comments(0)

2018★グンマの夏①


今夏はグンマ、高崎にて二泊の旅を敢行してきました。
どうやら欲張りすぎたプランだったかもしれません。
充分に楽しめたのですが、疲労感も残ってます。

初日は6時起床、7時に自宅を出発。
途中で朝食に駅そばをすすり10時前には高崎線の新町駅へ到着。
外に出ると、すでにジリジリと日差しが照りつけるなか、
駅から15分程度を歩きます。

そして新町駐屯地の対面にあるのが、ガトーフェスタハラダさんの工場です。
えぇ、有名なラスクのお店でして、こちらで工場見学ができます。
b0090284_10365953.png
トボトボと私たちは歩いて行きましたが、殆どの方が自動車利用のようでした。

まずは受付カウンターで、試食のラスクと案内をいただきます。
順路に沿って、エレベーターで4階へ昇り、
3階まで見学用のスペースが設けられていました。

映像とパネル、そして、窓ガラス越しに工場のレーンを見ながら、
ラスクの製造工程とその商品を知ることができます。
殆どの工程はオートメーション化されて、
工場の人たちはシステムエラーや検品に目を光らせていました。

途中で、飲み物やら試食品やらも振る舞われています。
ひと通り見学を終えると、私たちは売店へ。
ストラップや群馬限定商品など、お土産を購入しました。
滞在時間は1時間強ほどだったと思います。

暑いなか、再び新町駅へ戻り高崎駅へ移動して正午前。
予約していたホテルのクロークへ荷物を半分預けて、駅ビルにて昼食。

13時半の路線バスに乗って観音山へ。
我が家は三人往復なので、回数券使い切りで200円の節約。
バス停は白衣観音前にて下車。
虫除け対策を施して、しばらく参道を昇り、
14時ごろには慈眼院、白衣観音とお参りをしました。
b0090284_10363455.png
さて、いよいよ白衣観音の胎内拝観。
高さはビルにして9階分相当とのことです。

胎内には閻魔様やら菩薩様やら、いろいろな仏様が並び、
ご挨拶をしながら、ゆっくりと、そして、ひたすらに階段を昇ります。

所々に小窓はあって、眺めと風通しは得られていますが、
きっと外気温と大差はない暑さだったと思います。

今年の暑さは異常ですから心配をしていたのですが、
涼しいわけでもなければ、ひどく熱がこもっているわけでもなくて、
暑いながらも許容できる程度でございました。

最上階まで昇り、眺望とその大きさを実感してまいりました。

白衣観音の胎内を出て、参道の茶屋でかき氷を戴きながらひと休憩。
今夏、初めてかき氷にとても癒されました。

茶屋を出たのが15時を過ぎていたと思います。

せっかくだから、近くの洞窟観音まで足を延ばしますが、
やはり車社会のようで、歩いている人に出会うことはなく、
休み休みに20分ほど山を下っていきました。

途中でマップを確認した際に、
洞窟観音の拝観時間が16時(土日は17時)までとの記載に気づいて、
15時40分にペースアップで、汗をかきかき、歩きます。

お盆期間だから17時までやっているといいなぁ~と期待しながらも、
ここまできて無駄足は避けたい気持ちでございました。

思いが通じたのか、どうにかこうにか、
16時前に洞窟観音の受付にすべり込むことができ、
17時までやっていると聞いて、落ち着いて拝観することができました。
b0090284_10364909.jpg
息があがった身体には、洞窟内部は涼しくて気持ちがよかったです。
多種多様な観音様が並んでいて拝むことができます。

閉ざされた空間と、限られた光による神秘性を感じてきました。
 
また、人の手で彫られた洞窟と言うことからか、
とても整備されているし、歩きやすかったです。

洞窟を出て、予定のバスまでの限られた時間ではありましたが、
併設の徳明園・山徳記念館もサラーっと見学しました。

バスで観音山から高崎市街へ着いたのが17時過ぎ。

高崎温泉「さくらの湯」で汗を流して、のんびり休ませてもらって18時半。
ぶらりぶらりと高崎駅前まで歩いて19時頃でした。

高崎OPAで夕食を戴き、さらには土産を買い込んで、
21時過ぎにホテルへ戻り、22時には就寝だったと思います。

つづく。

[PR]
# by ambitious-n700 | 2018-08-19 10:38 | 旅・行楽 | Comments(0)

「妖怪アパートの幽雅な日常①」読了

香月日輪さんの「妖怪アパートの幽雅な日常①」読了しました。
シリーズ物らしいです。アニメ化にもなっているそうです。
児童文学、ヤングアダルトに類するようで、読みやすかったです。
テンポの良い展開で、飽きずにその世界観を楽しめました。

設定はタイトルどおり、ホラーファンタジーです。
現実離れしていますが、現実にありがちな問題も織り交ぜてあって、
世知辛さをファンタジーでやさしく包み込むような演出です。
なかなか心憎いと思います。

しいて難を云えば、スピ系をかじった私ですので、
幽界やら霊界やら、成仏やら供養やらの自論と異にすることがありました。
根拠のない自論が正しいわけではないので、これは致し方がないです。
それと、エピソードと端的な表現が多いので、
詩的な情景描写は少なめかな~?とは思いました。
情緒的な余韻を楽しめる部分がもっとあれば、もっと心に迫ってくるかも?と思いました。

そして実は読んでいる途中で、作家さん自身に対して興味をもち、
調べてみたら、残念なことに2014年に51歳の若さで他界しておられました。

・・・・・・・ん~・・・・・・

これが、私にはショックが大きかったですね。

わたしよりちょっと先輩なだけですから、私自身の残された時間を危惧したり、
これだけの良作を生み出す作家さんの短命を嘆いたりで、心を乱されましたね。

読書量からしたら、まだまだ大したことのない私ですが、
作品といいましょうか、作風といいましょうか、そこから伝わってくる作者の人柄を、
なんとなく想像してしまうのです。

こちらの作品も、やっぱり作者の優しさ、気遣いが伝わってきていたので、
どうにもならない、残念な気持ちを抱えての読了でした。

もう作者の新作は望めませんが、他の作品にも触れてみたいと思うのでした。


[PR]
# by ambitious-n700 | 2018-08-12 10:43 | 漫画・TV・映画等 | Comments(0)

「純真を歌え、トラヴィアータ」読了


古宮九時さんの作品です。
おススメされて読みましたが、とても楽しく読めました。

青春小説とありまして、
恋愛要素が全くないわけじゃないですが、夢追い人の物語です。

まあ少なからず、私自身も夢を描き、夢を追ってみたものの、
現実との折り合いから、自身の生き方に煩悶してきた中年男ですから、
共感できるところは多くあったと思います。

他人の評価よりも原点回帰。
気負いからの萎縮は、自分らしい時間を奪いかねない。
そして、アイデンティティが見えてきたのなら、
雑音があったとしても、見失わないことが賢明。

テーマ的には、そんなことを思いましたが、
その内容以上に、私の心を射止めたのは、ヒロインの健気さでした。
萌えキュンってコレでしょうか?もう・・・いじらしくて、可愛らしい。
文面から、応援したくなるようなヒロイン像が湧いてきました。
そして、ヒロインを導く青年もまた、かっこ良かったと思います。

総じて登場するキャラクターが生き生きとしていました。
まさに、これが青春だ・・・って感じでしょうか。


そして楽しく読めて素敵な作品ですから、
あまり水を差すようなことは述べたくありませんが、
現実を考えれば、このテーマは贅沢だと思わない訳でもありません!?

夢が叶わなくとも、夢が追える時間が持てるということは、
やっぱり恵まれているとしか思えません。

なぜならその間の生活は、いったい誰が支えているのでしょうか!?
世間一般には親の庇護を受けているのでしょうが、
充分な教育を受けさせることができない親だって珍しくないでしょう。

豊かな社会では、子供に目標を定め、夢を描くことを教育が求めました。
生きることが精一杯で、衣食住があるだけでも幸せな時代とは違うのでしょう。

ですから夢を追って、夢に振り回される経験も、
恵まれた現代社会ならではの産物かもしれないなぁ~と、私は思うのでありました。


[PR]
# by ambitious-n700 | 2018-08-10 13:41 | Comments(0)